次世代産業クラスター構想推進における事業化案件について

平成27年 (2015年) 4月 13日

県では、「やまぐち次世代産業クラスター構想」の推進に向けて、「医療関連」「環境・エネルギー」分野において、産学公金連携による研究開発・事業化の促進に取り組んでいます。

この度、医療関連分野(介護・福祉分野)において、「やまぐち医療関連成長戦略推進協議会」会員企業の株式会社倉元製作所が徘徊センサー(離床マット)を開発・事業化し、販売を開始しましたのでお知らせします。

1 製品 徘徊センサー「いつでも安心マット」

製品概要は別添のとおり (実用新案登録申請中)


有機圧電フィルム※技術を活用した徘徊センサーの開発

山口県圧電デバイス研究会(やまぐち産業振興財団、H24~)において、圧電フィルムを活用した用途開発を研究する中で徘徊センサー(離床マット)の開発を行う。信号処理部の開発や臨床実験については産業技術センターの技術支援、山口県内福祉施設でのモニタリング評価などで改良を加え事業化し販売を開始。

圧電フィルムの製造・供給は、(株)FILWEL(フィルウィル)(防府市)が行う。


2 企業名 株式会社 倉元(くらもと)製作所

◇ 会社概要

〔代表者〕 代表取締役社長 鈴木(すずき) 聡(さとし)

〔住所〕 本社:宮城県栗原市若柳武鎗字花水前1-1

山口事務所:山口県防府市鐘紡町3-1

〔資本金〕 48億8,573万4,769円

〔従業員〕 400名

〔事業内容〕 フラットパネルディスプレイ(FPD)用ガラス基板(TFT液晶用、STN液晶用、TN液晶用、EL用等)、

薄膜デバイスの開発、製造ならびに販売、スマートソリューション機器の販売

◇ 製品に関する問い合わせ先:関(せき)山口事務所長  電話:0835-27-0370


3 開発・支援体制


4 支援内容

○ 山口県圧電デバイス研究会による用途等の研究(H24~)〔(公財)やまぐち産業振興財団〕

○ イノベーション推進センター((地独)山口県産業技術センター)による製品開発に関わる技術支援

○ (地独)山口県産業技術センターから山口県内のモニタリング施設の紹介

○ (公財)やまぐち産業振興財団による販路開拓支援(展示会出展支援)


※ 有機圧電フィルム

圧電性を有する高分子ポリマー材料をフィルム状に成型したもの。

フィルム自体が、伸縮等変形することにより電気信号が発生する特性を活かし、各種センサ材料等に使用されている。

無機材料として同性能を有するセラミック材料に比べて柔軟性、耐水性、耐高電圧性を有する。


《参考》

現在、(株)倉元製作所は山口大学と連携して、やまぐち産業戦略研究開発等補助金の採択を受け、圧電デバイスを活用した医療関連分野の研究開発を行っています。

事業の名称:省電力デバイスによる包括的在宅・訪問医療、看護向け電子聴診解析システムの研究開発と事業化



添付ファイル

添付:製品概要(徘徊センサー).pdf (PDF : 2.1MB)

 


お問い合わせ先

新産業振興課産業クラスター推進班
Tel:083-933-3150
Fax:03-933-3159
Mail:a16900@pref.yamaguchi.lg.jp