食中毒の発生について

平成28年 (2016年) 2月 23日

次のとおり、岩国市内の飲食店が調理提供した料理を喫食した者から、食中毒患者が発生しました。

1 情報の探知

2月22日(月曜日)、岩国市内の医療機関から岩国環境保健所に届出があった。


2 喫食者、患者等の状況(2月23日(火曜日)13時現在)

2月20日(土曜日)夜に、原因施設が調理提供した料理を喫食した者のうち、3グループ11人が嘔吐、発熱、下痢等の症状を呈した。(うち9人が医療機関を受診)

なお、患者は全員快復に向かっている。(入院者なし)


3 主症状

嘔吐、発熱、下痢(患者の初発:2月21日(日曜日)6時)


4 原因施設

 ・ 業 種 飲食店営業(一般食堂)


5 原因食品等

2月20日(土曜日)夜に、原因施設が調理提供した料理

主な献立:かきの湯引き、刺身、にぎり鮨、揚げ物、煮物 等


6 病因物質

調査中


7 措 置

岩国環境保健所長は、営業者に対し、2月23日(火曜日)18時から2月26日(金曜日)24時まで、食品衛生法に基づき当該施設の営業停止を命じ、施設内外の清掃・消毒及び食品衛生管理の改善を指導中です。


8 県民への呼びかけ

(1) 調理前や食事の前は、せっけんで手をよく洗いましょう。

(消毒効果のあるものがよい。)

(2) 加熱して調理する食品は、中まで火が通るように十分に加熱しましょう。

目安は、食品の中心部の温度が75℃で1分間以上です(ノロウイルス汚染のおそれのある食品の場合は85~90℃で90秒間以上)。

(3) ノロウイルスによる食中毒が多く発生しています。食品の加熱、手洗い、調理器具などの洗浄、消毒をしっかり行いましょう。(消毒用アルコールは、ノロウイルスには効果がありません。)

(4) 調理された食品は、室温で長く放置せず、早めに食べましょう。

(5) 残った料理で、時間が経ったものや、少しでも危ないと思うものは思い切って捨てましょう。

(6) 会食の席等で提供された食事の持ち帰りはやめましょう。

(7) レバーなどの内臓や肉を生で食べることは控えましょう。

特に、乳幼児やお年寄りでは、死亡したり重い症状になることがあるので、生や加熱不十分な肉などを食べないよう、周りの方も含め注意しましょう。

(8) 焼き肉の際は、生肉専用の箸やトングを使用しましょう。

(9) フグには、水洗いや加熱ではなくならない猛毒がありますので、素人は絶対に調理しないようにしましょう。

(参考) 

平成28年の山口県における食中毒発生状況(下関市を含む。)

食中毒発生状況(1月から12月で集計)発生件数患者数死者数
平成28年2月23日現在(本件を除く)
(うち下関市)
1件
(1件)
9人
(9人)
0人
平成27年同期
(うち下関市)
4件
(1件)
109人
(3人)
0人

平成27年の山口県における食中毒発生件数[()は下関市分で内数]

発生件数患者数死者数
15件(3件)343人(34人)0人

 


お問い合わせ先

生活衛生課
Tel:083-933-2974
Fax:083-933-3079
Mail:a15300@pref.yamaguchi.lg.jp