株式会社トクヤマ 高純度窒化アルミニウム粉末製造設備増設に伴う事業開始式の開催について

平成29年 (2017年) 12月 1日

このたび、「山口県企業立地促進補助金」の支援により、株式会社トクヤマの高純度窒化アルミニウム粉末製造設備が増設され、事業開始式が12月22日(金曜日)に執り行われます。

あわせて、「やまぐち産業戦略研究開発等補助金」を活用して、同社が研究開発を行ってきた「パワー半導体デバイス向け放熱材料」を事業化しましたので、同日概況説明が行われます。


▼ 高純度窒化アルミニウム粉末製造設備増設について

1 事業開始式の概要

(1) 日時 平成29年12月22日(金曜日)10時30分から11時30分

(2) 場所 周南市御影町1-1(株式会社トクヤマ 徳山製造所内)

(3) 内容 主催者挨拶、来賓挨拶、事業概要説明等

(4) 出席者 株式会社トクヤマ代表取締役、山口県知事、山口県産業技術センター理事長他


2 事業概要

(1) 施設名 株式会社トクヤマ 高純度窒化アルミニウム粉末製造設備

(2) 所在地 周南市御影町1-1

(3) 事業内容 高純度窒化アルミニウム粉末製造設備の増設

(4) 投資額 12億円


▼パワー半導体デバイス向け放熱材料の開発について

1 事業名

パワー半導体デバイス向け放熱材料の開発


2 代表申請者

株式会社トクヤマ【窒化ホウ素粉末の開発・量産化技術の確立】


3 構成

日新リフラテック株式会社【窒化ホウ素粉末洗浄工程の技術開発】

国立大学法人香川大学工学部【窒化ホウ素粉末の形態制御技術検討】


4 補助概要

平成26年度に大規模枠で採択


5 事業化概要

(1) 窒化ホウ素粉末(放熱材料)

 ・ ハイブリッド自動車やエアコン等の分野で電力を効率よく利用するため、パワー半導体が使用されているが、電気エネルギーの一部は熱となり、電子デバイスの故障原因ともなり得る。

 ・ このため、熱を逃がす放熱材料が必要となる。近年、放熱材料の熱伝導率向上がより一層求められるようになっており、熱伝導率の高い窒化アルミニウムや窒化ホウ素が放熱フィラーとして注目されている。

 ・ 窒化ホウ素は、ホウ素と窒素の化合物であり、窒化アルミニウムと同様に熱伝導性、電気絶縁性に優れる素材である。

 ・ 窒化ホウ素は主に車載機器や家電等の高機能化される電子機器に用いられるパワー半導体の樹脂基板としての使用が想定され、窒化アルミニウムは主に、産業用ロボット、電気鉄道の高出力パワー半導体用のセラミックス基板として使用されている。


(2) 酸洗浄技術の確立

 ・ あわせて、共同研究者である日新リフラテック株式会社が本放熱材料の製造工程で必要となる酸洗浄の技術を確立し、窒化ホウ素の純度を99.9%まで高めることを可能とした。


《問い合わせ先》

〔事業開始式の件〕

株式会社トクヤマ工場管理部(担当:大森主席)      ℡0834-34-2145

〔放熱材料事業化の件〕

株式会社トクヤマ特殊品開発グループ(担当:藤波主任)  ℡0834-34-2718


 


お問い合わせ先

新産業振興課
Tel:083-933-3150
Mail:a16900@pref.yamaguchi.lg.jp