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Y-BASEイベント「デジタルツイン活用ワークショップ」成果報告会の開催について

ページ番号:0241584 更新日:2024年1月17日更新

デジタルツインは、都市の構造や機能・交通状況など、現実の世界で収集した様々なデータを活用し、コンピューター上で3D技術等を用いてあたかも双子のように再現する技術で、水害発生時の浸水シミュレーション等、全国でも様々な地域で取組みが進んでおり、近年注目を集めています。

山口県では、そうしたデジタルツインに対する理解を促進し、地域の課題解決に資するモデルケースの創出を目指した2種類のワークショップコースを今年度開催しており、この度、その成果を共有する成果報告会を開催しますので、お知らせします。

 

1 日時・場所等

(1)日時:令和6年2月2日(金曜日)13時30分から16時30分
(2)場所:やまぐちDX推進拠点「Y-BASE」(山口市熊野町1-10)
(3)参加:県内自治体、企業・団体職員など(約35名)

 

2 成果報告会タイムスケジュール

時間

内     容

13時30分から13時45分

概要説明、取り組み内容の振り返り

13時45分から14時45分

表現人コース(デジタルストーリー制作)成果発表

観光・防災・地域探求各テーマより代表5作品の発表・講評

14時45分から15時00分 休憩
15時00分から16時00分

創造人コース(デジタル空間アイデアソン)成果発表

防災・まちづくり・地域探求5グループの作品発表・講評

16時00分から16時30分

全体講評および今後の展望についての対談

青山学院大学 教授 古橋 大地 氏

株式会社ユーカリヤ 代表取締役 田村 賢哉 氏

 

3 その他

(1)講評者プロフィール

 

古橋大地教授

古橋 大地(ふるはし たいち)氏

青山学院大学地球社会共生学部 教授

災害や紛争などで被害を受けた地域の地図を作り、救援活動を支援するクライシスマッピングの専門家。ウクライナ侵攻の推移をマッピングしメディアなどでも話題の「ウクライナ衛星画像マップ」など様々な活動を展開。

田村賢哉氏

田村 賢哉(たむら けんや)氏

株式会社ユーカリヤ 代表取締役

地理学の専門家。東京大学大学院在籍中にデータベースや可視化ツールの開発を行う企業を設立。WebGISシステム「Re:Earth(リアース)」は、国土交通省が進めるデジタルツインプラットフォームであるPLATEAU(プラトー)の可視化基盤に採用。

 

(2)各コースの概要について

 

デジタルストーリー制作

「表現人コース」
  • 地域の魅力や様々なデータを、参加者がご自身でデジタルツイン上にデジタルアーカイブ作品として作成し、Web上で公開※するコース。
  • 観光・防災・地域探求をテーマに、官民から19名が参加し、デジタルツインツールの操作技術を習得。

作品内容(例)

ハイキングルート案内、県内の鉱物の歴史紹介、昆虫生息域の分布状況、地域の自然災害伝承巡り、地域の観光コンテンツ紹介、等

デジタル空間アイデアソン

「創造人コース」
  • 地域課題を解決するサービスアイデアをグループワーク形式で創出し、専門家が実際にデジタルツインプラットフォーム上でプロダクト開発・公開※するコース。
  • 防災・まちづくり・地域探求をテーマに、官民から21名が参加し、5つの課題解決プロダクトを企画・開発。

作品内容

3D避難シミュレーター、災害デジタル避難マップ、まちの魅力再発見ツール、コミュニティバス走行マップ、地域活躍人材可視化マップ

※完成した成果物等は別途ホームページ上等で参照用URLを掲載する予定です。


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