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「ワールドAIコンペティション YAMAGUCHI」表彰式の開催について

ページ番号:0244434 更新日:2024年2月9日更新

 県では、県内の高度なAI人材を発掘・育成するとともに、国内外の優秀なAIモデル獲得による地域課題の解決のため、「ワールドAIコンペティションYAMAGUCHI」を開催したところです。

 この度、下記のとおり入賞者を決定し、表彰を行いますのでお知らせします。

 なお、表彰式の様子はオンライン配信します。

1 入賞者

1位:Colt(中華人民共和国在住) ※表彰式はWEB出席

2位:blue0620 ※表彰式はWEB出席

3位:がき ※表彰式はWEB出席

やまぐちAI Quest賞:30000nomuzo_2023AIQ ※表彰式は会場出席

※本コンペティションはユーザーネームで参加する制度であるため、表彰式ではユーザーネームで表彰を

行います。入賞者の御本名等ユーザーネーム以外の情報については現地にて直接取材をお願いします(WEB出席者への取材も可)。

 

2 表彰式について

​​(1)日時

令和6年2月17日(土) 13時00分から15時00分

(2)場所

やまぐちDX推進拠点「Y-BASE」 

(山口市熊野町1番10号 ニューメディアプラザ山口10階)

(3)内容及びスケジュール

時間

内     容

13:00~13:10

〇コンペティション結果の説明

 開催背景・内容・難易度の説明、応募モデルの総評等

13:10~14:20

〇表彰式

 上位3者および「やまぐちAI Quest賞」該当チームを入賞者として表彰 

 ※オープンバッジ授与

 

〇入賞者プレゼンテーション

 入賞したAIモデルの開発手法等を発表

 発表者:1位~3位およびやまぐちAI Quest賞の入賞者

14:20~15:00 〇パネルディスカッション 『AIに文化財の良さがわかるのか?』​

※オープンバッジについて

〇世界共通の技術標準規格に沿って発行されるデジタル証明

〇ブロックチェーン技術により改ざんが困難な信頼性の高い証明書

オープンバッジ

3 『ワールドAIコンペティションYAMAGUCHI』の概要

 
概要

古典籍資料のくずし字を翻刻※するAIモデル作成を競う、AI開発コンペティションを開催

※翻刻…くずし字を現代の文字に変換して読めるようにすること。
応募期間 令和5年10月13日(金)から令和5年12月11日(月)
入賞者

上位3者および「やまぐちAI Quest」参加者のうち最上位者を入賞者として表彰

1位 200,000円、2位 100,000円、3位 50,000円

※1位から3位までの入賞者には賞金と山口県特産品を贈呈

やまぐちAI Quest賞(やまぐちAI Quest参加者のうち最上位者)30,000円
参加者※1

506名

※うち山口県在住者:9名

投稿チーム※2

及び投稿件数

93チーム

1,366件(延べ件数:チーム当り平均投稿数14.7件)

 ※投稿のうち最も高い精度のAIモデルによりチーム順位を決定

※1:本コンペティションの学習用データをダウンロードし、データ分析を開始した者

※2:AIモデルを作成して投稿したチーム(投稿は個人又は複数人のチームで実施)

 

(パネルディスカッションの概要)

(1)テーマ:『AIに文化財の良さがわかるのか?』

デジタル化により、歴史的資料や地域ならではの資産を埋没させずに広く共有し、文化的価値の保存、またその取り組みの持続を目指すにはどのようなことに注力していけばいいのか。

教育・研究、地域のサービス、AIを活用してビジネス展開している企業のそれぞれの観点から、現状を踏まえながらディスカッションしていただきます。

(2)パネリスト(順不同)

公立大学法人 山口県立大学 国際文化学部 文化創造学科 日本文化論研究室

准教授 菱岡 憲司

九州大学大学院人文科学府博士後期課程単位修得退学。博士(文学)。有明工業高等専門学校准教授を経て、2017年より山口県立大学国際文化学部准教授(現在に至る)。専門は日本近世文学。著書に『大才子 小津久足』(中央公論新社、第45回サントリー学芸賞)など。

山口県文書館

専門研究員 重田 香澄

お茶の水女子大学大学院修了。博士(人文学)。山口市歴史民俗資料館を経て山口県文書館専門研究員。館では古文書講座をはじめとした普及・広報活動やウェブサイト運営等を主に担当。専門は日本古代史。摂関期の情報文化史から近世山口の書籍文化へ関心を広げつつある。

株式会社SIGNATE

代表取締役社長 齊藤 秀 氏

オプトHD CAO(Chief Analytics Officer)を経て現職。幅広い業種のAI開発、データ分析、共同研究に従事。政府のデータサイエンティスト育成及び産業データ活用関連の委員に多数就任。博士(システム生命科学)。筑波大学人工知能センター客員教授、国立がん研究センター研究所客員研究員。

(3)ファシリテーター

公立大学法人 山口県立大学 国際文化学部  国際文化学科 データサイエンス研究室

准教授 阿部 真育

北海道大学大学院にて環境科学修士を取得後、民間企業にてインフラ維持管理業務や関連研究に従事。その間、京都大学大学院にて経営学修士、並びに工学博士を取得。2016年から北海道大学に移り、データサイエンスに関する教育・研究に従事し、2022年から現職。専門は、獣医疫学と土木計画学。

(オンライン配信の視聴方法)

表彰式の様子をZOOMウェビナーで配信します。視聴を希望される方は、

次のフォームからご登録ください。登録後に視聴用URLが送付されます。

https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_ymzwih5GTbyam47z-R28Ng<外部リンク>

QR

(参考:「やまぐちAI Quest」について)

 AI技術を活用した地域課題の解決や新たな価値を創造できるAI人材を育成するため、「eラーニング講座」と「ハンズオン講座」を実施しています。

〇eラーニング講座

AI学習のためのオンライン講座です。今年3月まで受講が可能です。

基礎講座と実践講座から構成され、各講座の段階的な履修により、AIデータ分析の基礎スキルから、AI予測モデルの開発スキルまで、受講者のレベルに応じて効果的に学習ができます。(受講者数:415名 ※1月末現在)

〇ハンズオン講座

eラーニング講座で学んだ知識を基に、AI予測モデルの予測精度向上スキル修得を目的とした参加者同士で予測精度を競うコンペ形式の講座です。講師はAIデータ分析研修に豊富な経験を有する(株)SIGNATEのデータサイエンティストが担当します。


やまぐちDX推進拠点「Y-BASE」とDX推進官民連携デジタルコミュニティ「デジテック for YAMAGUCHI」での活動等に関する情報をまとめています
「やまぐちAI Quest」等のデジタル人材育成事業については別ページで御案内しています

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