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第4回目の委員会を開催しました。
午前中、執行部から審査項目(2)新たな人の流れの創出・拡大に関して、取組の現状や実績、課題及び今後の対応等について説明を受け、委員と意見交換を行いました。
また、午後からは、参考人として、県内移住者3名(徳万絢香氏、友永翔氏、八代谷寿子氏)をお招きして、実際の移住体験談や課題・ニーズなどについて説明を受け、意見交換を行いました。
執行部の説明の様子
参考人の説明の様子
※ 当日のインターネット中継について、映像が一時的に途切れる時間帯があり、ご視聴いただいた方にはご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。
今後同様の事態が生じないよう、原因を調査し、適切に対応してまいります。
二木健治委員長と高井智子副委員長から、村岡知事に対して提言書を提出し、提言に対する前向きな対応を要請しました。
提言書は、以下のとおりです。
令和6年度県の予算編成等に対する提言書(少子化・人材育成確保対策特別委員会) (PDF:411KB)
提言の状況
第3回目の委員会を開催しました。
午前中、愛児園湯田保育所及びやまぐち結婚応縁センターを視察し、まちかどネウボラの取組等及びやまぐち結婚応縁センターの取組について説明を受け、意見交換を行いました。
また、午後からは、参考人として、徳山中央病院産婦人科副主任部長の山縣芳明氏をお招きして、「不妊治療の概要と本邦における生殖補助医療の動向について」と題して、不妊治療の現状と課題などについて説明を受け、意見交換を行いました。
その後、これまでの調査研究を踏まえ、少子化対策に絞って先行して知事への政策提言を行うため、委員間で協議し、政策提言の取りまとめを行うとともに、知事に対して政策提言を行うことを決定しました。
愛児園湯田保育所の視察の様子
やまぐち結婚応縁センターの視察の様子
山縣参考人の説明の様子
第2回目の委員会を開催しました。
午前中、参考人として、玖珂郡和木町副町長の田中雅彦氏をお招きして、和木町における少子化対策の取組状況などについて、説明を受け、意見交換を行いました。
また、午後からは、参考人として、岡山県勝田郡奈義町長の奥正親氏をお招きして、「岡山県 奈義町 少子化対策~町全体での子育て~」と題して、少子化対策の取組状況などについて、説明を受け、意見交換を行いました。
田中参考人の説明の様子
奥参考人の説明の様子
第1回目の委員会を開催しました。
午前中、審査方法や審査項目、日程などの審査方針を決定し、執行部説明を受けました。
また、特別委員会でのアンケート調査の実施について決定しました。
審査方針は、以下のとおりです。
午後からは、参考人として、内閣官房参与(社会保障・人口問題担当)の山崎史郎氏とオンラインで結び、「人口減少社会を考える ー未来への責任ー」として、少子化の現状や課題、今後の少子化対策の方向性等について説明を受け、意見交換を行いました。
執行部説明の様子
参考人説明の様子
「少子化・人材確保対策特別委員会」を設置しました。
設置目的、審査内容及び委員名簿は以下のとおりです。
新型コロナウイルス感染症の感染症法上の分類が5類に引き下げられ、我が国は社会経済活動を大きく前進させる段階へと踏み出した。
こうした中、厚生労働省が公表した将来推計人口によると、2070年には日本の総人口が8700万人にまで減少するとの厳しい見通しが示され、また、2022年の出生数が初めて80万人を割り込むなど、人口減少は深刻度合いを深めており、本県の持続的発展には、人口減少・少子化問題の克服に向けた、これまで以上の対策が必要な状況にある。
一方で、地方においては、コロナ禍を契機に、首都圏への転入超過が一時緩和されるなど、国民の価値観、意識の変化によって、地方での生活が改めて見直される機会となったところであり、本県の人材確保に向けては、こうした流れを確かなものにするとともに、人口流出を食い止めていくことも必要である。
このため、アフターコロナを迎え、地域間競争が激しさを増す中、本県議会は、人材なくして本県の成長はない、との強い危機感をもって、人口減少局面を打開し、将来にわたって地域経済や県民生活が豊かなものとなるよう、少子化対策をはじめ、将来の山口県を担う人材の育成・確保のあり方について調査研究を進め、政策提言を行う。