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美祢市立大田小学校で「森林体験学習」を実施しました。
令和6年2月8日(木曜日)、美祢市立大田小学校の4年生・5年生29名を対象に、森林体験学習が実施されました。
この活動は、美東町林業振興会(会長:大吞俊彦)が森林の役割や林業の重要性について、地元の小学生の理解と関心を深めるために毎年行っているものです。
児童たちは、多目的ホールで森林の働きや林業の重要性について説明を受けた後、校庭に移動し、会員の指導のもと、クヌギとヤマザクラの原木に電気ドリルで穴を開け、その穴に木槌で種駒を打ち込むシイタケ・ナメコの駒打ちを体験しました。
最初は、電気ドリルの錐の回転の速さに驚いて苦戦していましたが、次第に慣れ、上手に使いこなしていました。
児童が駒打ちの終わった原木を、直射日光があたらない校庭の隅に伏せ込みして体験学習を終えました。
児童から、「森林の働きが良く分った」、「シイタケ・ナメコの駒打ちは難しかったけど楽しかった」などの感想があり、森林や林業に興味を持ってくれたようでした。
先生方からは、児童がこのような貴重な経験ができ、大変ありがたいとの声もありました。
駒打ち作業の説明 電気ドリルを使った穴あき作業