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県政放送(動画配信)・大好き!やまぐち・誰もが共に暮らしやすい「共生社会」を目指して

ページ番号:0203917 更新日:2023年4月3日更新

県政テレビ番組 tys「大好き!やまぐち」

「誰もが共に暮らしやすい「共生社会」の実現に向けて」令和5年3月11日(土曜日)放送分

関係先:山口県障害者支援課

動画テキスト

『大好き!やまぐち』

 

 

【アナウンサー】

県では、障害のある人とない人が共に支え合いながら暮らすことができる共生社会を目指しています。今回は、その実現に向けて県が行う取り組みについて紹介します。

 

~オープニングタイトルの映像~

「誰もが共に暮らしやすい「共生社会」の実現に向けて」

 

 

~アナウンサーと山口県障害者支援課 河村 裕子さんのツーショット(適宜イラストを表示しながら)~

【アナウンサー】

河村さん。県では、共生社会の実現に向けて条例を作られたということですが?

 

【河村さん】

はい。昨年10月に「障害のある人もない人も共に暮らしやすい山口県づくり条例」を制定しました。共生社会の実現に向け私たち一人一人が、障害や障害のある人について理解を深め、障害を理由とする差別をなくしていくことを目指し、県と事業者に対し、「不当な差別的取扱いをすること」と「合理的配慮の提供をしないこと」を禁止しています。

 

【アナウンサー】

「不当な差別的取扱」とは、どのようなものですか。

 

【河村さん】

はい。「不当な差別的取扱い」とは、障害があることを理由に、正当な理由なく、サービスなどの提供を拒否したり、制限したりすることをいい、障害を理由に入店を拒否することなどがこれに当たります。

 

【アナウンサー】

それでは、「合理的配慮の提供」とはどのようなものでしょうか。

 

【河村さん】

「合理的配慮の提供」とは、障害のある人から、何らかの配慮を必要としているとの意思が伝えられたときに、負担になり過ぎない範囲で対応することです。例えば、段差がある場合にスロープを使って移動を補助するなどといった対応があげられます。

 

【アナウンサー】

私たち一人一人が、障害のある人への差別をなくすためにできることはありますか?

 

【河村さん】

はい。差別の多くは誤解や偏見、理解の不足から生じています。まずは一人一人が障害に対する理解を深めることが大切です。そこで県では、さまざまな障害の特性や必要な配慮を理解して、ちょっとした手助けや配慮を実践する「あいサポート運動」を県民運動として推進しています。また、スポーツ・文化活動を通じた交流や研修により障害への理解を進める取り組みも行っていますので、皆さんのご参加をお願いします。

 

 

~まとめ~

【ナレーション】

今回紹介した条例は県障害者支援課のホームページで詳しく紹介しています。ぜひ、ご覧ください。

 

【アナウンサー】

障害のある人もない人もお互いに人格と個性を尊重し、支え合いながら共に暮らす「共生社会」を実現するために皆さまのご理解とご協力をお願いします。

 

テキストデータは以上です。

 

関係先:山口県障害者支援課