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おもしろ統計・150還暦(60歳)を迎えたらどんな働き方?

ページ番号:0244969 更新日:2024年2月15日更新

150 還暦(60歳)を迎えたらどんな働き方?(令和6年2月15日掲載)

皆さんは、ご自身が還暦を迎えた後、どのような働き方をしていると思われますか。

少子高齢化が急速に進行し人口が減少する中で、2021年4月からは、65歳までの雇用確保義務に加え、70歳までの就業機会確保が事業主の努力義務とされるなど、働く意欲のある高年齢者の活躍が大いに期待されているところです。

そこで今回は、60歳以降の働き方の現状について、22年10月に実施された総務省「就業構造基本調査」の結果から考えてみることにしましょう。

山口県の60歳以上人口は54.3万人で、このうち有業者は17.1万人、有業率は31.4%となっています。

これを「60~64歳」と「65歳以上」の年齢区分でみると、「60~64歳」の有業率は71.0%と7割を超えており、「65歳以上」でも24.4%と約4人に1人が有業者という結果でした。

次に、就業している産業についてみると、性別、年齢で傾向が異なっており、男性の「60~64歳」は製造業が最も多く、次いで建設業が多くなっていますが、「65歳以上」は農業・林業、建設業の順となります。

一方、女性の「60~64歳」は医療・福祉が最も多く、次いで卸売業・小売業、「65歳以上」では卸売業・小売業、医療・福祉の順に多くなっています。

今後の就業の意向については、男女とも、「60~64歳」の有業者では約9割の方が、「65歳以上」でも約8割の方が、今後も仕事をしたいと回答しています。

いかがでしたか。この結果から、皆さんはどう思われたでしょうか。​

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150還暦(60歳)を迎えたらどんな働き方?(令和6年2月15日掲載) (PDF:368KB)

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