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食の安心・安全メール・第238号

ページ番号:0217684 更新日:2023年7月14日更新

 

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やまぐち食の安心・安全メール第238号

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輸入食品に対して正しい知識を持とう!

  • 日本の食料は、現在、カロリーベースで約60%を海外に依存しており、輸入食品の安全性確保は非常に重要な課題です
  • このため厚生労働省では、食品衛生法に基づき、毎年度、「輸入食品監視指導計画」を策定し、輸入食品の安全性確保対策を講じています

どのように安全性を確保しているの?

  • 以下の3段階において重点的、効率的かつ効果的な監視指導を実施することで安全性を確保しています
輸出国における安全対策
  • 違反の可能性が高いとして、輸入時の検査を強化している食品については、輸出国の政府等に対して違反原因の究明及びその結果に基づく再発防止策の確立を要請するとともに、二国間協議を通じて、生産現場における適正な管理、輸出国政府による監視体制の強化、輸出前検査の実施等、安全管理の推進を図っています
  • その他に、必要に応じて専門家を輸出国に派遣して安全管理状況の確認を行うほか、輸出国の政府担当者及び輸出国の生産者等に対して、日本の食品安全規制等についてセミナーを開催しています
輸入時における対策
  • 食品衛生法により、食品等を輸入する際には厚生労働大臣への届出が必要です
  • この届出に基づき、輸入される食品等が規格基準等に適合するか、食品衛生監視員が審査を行います
  • 審査後、違反の可能性に応じて検査を実施し、違反が判明した場合、廃棄・積戻し等の措置がとられます
国内流通時における対策
  • 食品衛生法において、都道府県知事等は、毎年度「都道府県等食品衛生監視指導計画」を定めることが義務付けられています
  • これに基づいて、県では毎年度「山口県食品衛生監視指導計画」を策定し、本計画に沿って輸入食品の監視指導、食品等の収去検査等を行っています
  • 収去検査の結果、違反が判明した場合、廃棄、回収等の措置及び再発防止等の措置を徹底させます

 

  • 近年、国際的な貿易協定の交渉、締結が進んでいる状況であり、今後も輸入食品の増加が見込まれます
  • 私たちは、輸入食品を上手く利用するために、食品に対する「イメージ」だけに流されず、正しい知識を持って、食品を選択することが重要です

 

 詳しくはこちら

(輸入食品監視業務FAQ(厚生労働省))<外部リンク>

 

(監視指導(山口県))


やまぐち食の安心・安全推進協議会
【事務局】山口県 環境生活部 生活衛生課 食の安心・安全推進班

〒753-8501 山口市滝町1-1
Tel:083-933-2974 Fax:083-933-3079
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