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食の安心・安全メール・第251号

ページ番号:0241297 更新日:2024年1月29日更新

 

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やまぐち食の安心・安全メール第251号

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家庭で行うHACCP(1)

  • HACCPとは、最終製品の検査によって安全性を保証しようとするのではなく、製造における重要な工程を連続的に管理することによって、ひとつひとつの製品の安全性を保証しようとする衛生管理の手法です
  • HACCPは最新の衛生管理の考え方ですが、家庭でも実行できます
  • 次のポイントを参考にして、あなたの食事作りをチェックしてみましょう

ポイント1「食品の購入」

  • 肉、魚、野菜などの生鮮食品は新鮮なものを購入しましょう
  • 表示のある食品は、消費期限などを確認して購入しましょう
  • 購入した食品は、肉汁や魚などの水分がもれないように、ビニール袋などにそれぞれ分けて入れて持ち帰りましょう
  • 特に、生鮮食品などのように冷蔵や冷凍などの温度管理の必要な食品の購入は、買い物の最後にし、購入したら寄り道せず、早めに持ち帰るようにしましょう

ポイント2「家庭での保存」

  • 冷蔵や冷凍が必要な食品は、持ち帰ったらすぐに冷蔵庫、冷凍庫に入れ、詰めすぎに注意しましょう(目安は7割です)
  • 冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は-15℃以下を目安に維持しましょう
  • 肉や魚などは、ビニール袋や容器に入れ、肉汁などが他の食品にかからないようにしましょう
  • 肉や魚などを取り扱うときは、その前後に必ず手を洗いましょう
  • 食品を流し台の下に保存する場合は、水漏れなどに注意しましょう

ポイント3「下準備」

  • 台所を見渡し、「ゴミは捨ててあるか」、「タオルやふきんは清潔か」、「調理台の上は片付いているか」等チェックしましょう
  • 生の肉、魚、卵を取り扱った後、動物にさわった後、トイレに行った後等には手を洗いましょう
  • 肉や魚などの汁が、果物やサラダなど生で食べるものや調理の済んだ食品にかからないようにしましょう
  • 生の肉や魚を切った後、洗わずに続けて生で食べる食品に使うのはやめましょう
  • ラップしてある野菜やカット野菜もよく洗いましょう
  • 冷凍食品などの凍結している食品は、調理台に放置して解凍するのではなく、冷蔵庫の中やレンジを使って解凍しましょう(室温で解凍すると食中毒菌が増える場合がある)
  • また、解凍した食品をやっぱり使わないからといって冷凍や解凍を繰り返すと、食中毒菌が増える場合があるので、使う分だけ解凍し、解凍が終わったらすぐ調理しましょう
  • 包丁、食器、まな板、ふきんなどは、使った後すぐに洗剤と流水でよく洗いましょう

 

  • 続きは、次回の配信にてお伝えします

やまぐち食の安心・安全推進協議会
【事務局】山口県 環境生活部 生活衛生課 食の安心・安全推進班

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