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食の安心・安全メール・第255号

ページ番号:0249116 更新日:2024年3月29日更新

 

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やまぐち食の安心・安全メール第255号

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トランス脂肪酸について

  • トランス脂肪酸とは、脂質の構成成分である脂肪酸の一種です
  • 植物油などからマーガリンやショートニングなどを製造する際や植物油を高温にして脱臭する工程で生じます
  • また、天然でも、牛などの反すう動物に由来する乳製品や肉に含まれています

トランス脂肪酸の健康への影響

  • 諸外国の研究結果によると、トランス脂肪酸の過剰摂取により、心筋梗塞などの冠動脈疾患が増加する可能性が高いとされています
  • また、肥満やアレルギー性疾患についても関連が認められています
  • さらに、カフェインは風邪薬や眠気防止薬、酔い止め薬等の市販の医薬品に含まれていることがあります
  • こうした研究結果は、トランス脂肪酸の摂取量が平均的な日本人よりも相当程度多いケースの結果であり、平均的な日本人の摂取量においては、これらの疾患リスクとの関連は明らかではありません

トランス脂肪酸の摂取量

  • 農林水産省は、平成17~19年度に実施した調査研究から、日本人のトランス脂肪酸の摂取量は、1日あたり平均で0.92~0.96gであると推定しました
  • これは、日本人の平均総エネルギー摂取量である1,900kcal/日の0.44~0.47%に相当します
  • この結果は、世界保健機関(WHO)が設定したトランス脂肪酸摂取量の上限量である、「総エネルギー摂取量の1%に相当する量」の半分程度です
  • 農林水産省や食品安全委員会等が推定した日本人のトランス脂肪酸の平均的な摂取量は、いずれもWHOが定めたトランス脂肪酸摂取量の目標を満たしています
  • これらのことから、平均的な食生活であれば、日本人のトランス脂肪酸摂取による健康への影響は低いと推定できます

 

詳しくはこちら

トランス脂肪酸に関するQ&A(厚生労働省)<外部リンク>

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やまぐち食の安心・安全推進協議会
【事務局】山口県 環境生活部 生活衛生課 食の安心・安全推進班

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