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陸自木更津駐屯地に暫定配備予定のV-22オスプレイの岩国基地への陸揚げについて
このことについて、本日(10日)、中国四国防衛局から説明があり、これを受けて、要請を行いましたので、下記のとおりお知らせします。
記
1 日時 令和6年5月10日(金曜日)15時
2 相手方 中国四国防衛局企画部長 柴山 憲一(しばやま けんいち)
3 対応者 総務部理事 田中 康史(たなか やすし)
4 国の説明内容 ※別紙 防衛省説明資料 (PDF:46KB)参照
○ 5月10日以降に、陸自木更津駐屯地に暫定配備するオスプレイ3機の海上輸送が開始される。
○ 当該船舶は、現時点では、5月下旬頃、岩国基地の港湾地区に到着し、陸揚げされる予定である。
○ 今回の陸揚げについて、船舶輸送状態のオスプレイの保護処置の解除及び飛行のための準備を行うことができる米軍施設としては、日本では岩国基地が最適であり、理解いただきたい。
○ 保護処置の解除等の作業の実施時期については未定であり、現時点ではオスプレイの木更津駐屯地への輸送時期も確定していない。
○ 輸送時期等の詳細については、状況の進展に応じ、改めて知らせる。
○ オスプレイの岩国基地への陸揚げ、試験飛行等に当たっては、米側に対して万全を期すことを要望するとともに、地域の方々に不安感を与えることがないよう、しっかり取り組んでまいる。
5 国への要請内容(口頭要請)及び回答
【要請内容】
○ オスプレイの運用再開に向けては、段階的なアプローチにより取り組まれていると聞いているが、陸揚げ作業や試験飛行等に当たっては、日米合同委員会合意を遵守した運用を行うとともに、安全対策に万全を期すなど、地域住民に与える影響を最小限とすること。
○ 今後の陸揚げ予定について、決まり次第、日程や内容等の情報提供をすること。
○ 国内配備機の今後の陸揚げについて、岩国での実施を通例としないよう配慮するとともに、岩国で実施しようとする場合においては、岩国である必要性について、あらかじめ十分な情報提供をすること。
【回答内容】
要請のあった事項も踏まえ、日米間で連携を図りながら、引き続きしっかり対応してまいる。