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県政放送(動画配信)・大好き!やまぐち・災害を「知る」「備える」~逃げ遅れゼロを目指して~
「災害を『知る』『備える』~逃げ遅れゼロを目指して~」令和3年6月12日(土曜日)放送分
関係先:山口県防災危機管理課
動画テキスト
『大好き!やまぐち』
【アナウンサー】
いつ襲ってくるか分からない豪雨災害や土砂災害。皆さんは命を守るために災害時の備えをしていますか?
~オープニングタイトルの映像~
「災害を『知る』『備える』~逃げ遅れゼロを目指して~」
~豪雨災害の資料映像~
【ナレーション】
平成30年7月の豪雨災害は山口県にも多くの被害をもたらしました。甚大な被害が発生する自然災害が近年増えています。
~アナウンサーと県防災危機管理課 徳永 晃平 さんのツーショット~
【アナウンサー】
私たちは突発的に起こる自然災害にどう備えておけばよいでしょうか?
【徳永さん】
県では、ウェブサイト「やまぐち防災学習館」を開設し、家庭や地域で、防災や災害について「知り」「備え」「行動する」ために必要な情報を紹介しています。
【アナウンサー】
こちらがそのウェブサイトですよね。具体的にどのようなことを学ぶことができるのですか?
【徳永さん】
2つの項目に分けて学ぶことができるようになっています。
こちらの「知る」のコーナーでは、お住まいの地域の危険箇所や、防災情報、災害時の情報などを入手できるようになっています。
~ウェブサイト「やまぐち防災学習館」を操作する様子~
【徳永さん】
例えば、この重ねるハザードマップをクリックして、災害種別の選択から土砂災害を選ぶと
危険箇所が表示されます。
あとは、ズームしてお住まいの地域のどのあたりに土砂災害の危険箇所があるかを知ることができるようになっています。
【アナウンサー】
便利ですね。災害が発生しそうな時に自治体から避難情報が出されると思いますが、どの段階での避難がよいのでしょうか?
【徳永さん】
避難情報は5段階の警戒レベルで発表され、これまでもレベル4で全員避難を呼び掛けてきました。
~災害対策基本法の一部が改正されて新しくなった警戒レベルの表~
【徳永さん】
先月、災害対策基本法の一部が改正され、警戒レベル4は避難指示、レベル3は高齢者等避難となりました。
避難指示が出た場合は危険な場所から速やかに避難してください。
~ウェブサイト「やまぐち防災学習館」を操作する様子~
【徳永さん】
こちらの「備える」には、具体的に家庭や地域での災害時の避難行動の確認方法や避難所の運営手引きの作成方法など災害時の備えに役立つ情報を紹介しています。例えば、この避難カード一式という項目をダウンロードしていただければ、災害が発生しそうな時にどのような行動をとればよいかを事前に確認・記入し、避難カードを作ることができるようになっています。
【アナウンサー】
緊急の場合は何をすべきか分からなくなる可能性がありますから、こうしたシートを作成しておくと役に立ちそうですね。
~まとめ~
【ナレーション】
災害リスクについて知る、備えるを学ぶことができる「やまぐち防災学習館」をぜひご活用ください。
お問い合わせ
山口県防災危機管理課 Tel083-933-2360
【アナウンサー】
いつ襲ってくるか分からない自然災害。皆さんも「やまぐち防災学習館」を活用して、いざというときの備えを万全にしておきませんか。
関係先:山口県防災危機管理課