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やまぐち子育て連盟・キャプテン(知事)からのメッセージ
「やまぐち子育て連盟」が8月24日のキックオフフォーラムを皮切りにスタートしました。
平成25年に山口県で生まれた子どもの数は10,705人と戦後最低を記録し、平成52年の本県の人口は102万人と見込まれるなど、このままでは、地域活力の低下はもとより、生産年齢人口(15~64歳)の減少等による経済成長の鈍化や社会保障負担の増大、さらには子どもの健やかな成長への影響が懸念されています。
このため、私は、少子化対策・子育て支援を県政の最重要課題として掲げ、「みんなで子育て応援山口県」の実現に向け、その取組の柱として、全県的な組織となる「やまぐち子育て連盟」を設立し、地域団体、企業、行政など県下53団体の力を結集して、若い世代が希望を叶え、安心して結婚し、妊娠・出産、子育てをすることができる切れ目ない支援を推進していくことといたしました。
この連盟の取組は、緒に就いたばかりですが、県民の皆様の一人ひとりの活動が、大きなうねりとなって、山口県らしい「子育て県民運動」の展開につながっていくものと信じています。
県民の皆様に、「山口県に生まれて良かった」と思っていただける「活力みなぎる山口県」の実現に向けて、私は、キャプテンとして先頭に立って、少子化対策・子育て支援に取り組み、子どもたちが将来に夢を持って、それを実現できる社会を創っていきたいと考えています。皆様の御協力をよろしくお願いします。