このページの本文へ移動

ここから本文

トピックパス
トップページ > 組織から探す > 財政課 > 議案説明・令和元年6月県議会定例会 知事議案説明要旨

令和元年 (2019年) 6月 12日

財政課

令和元年6月県議会定例会 知事議案説明要旨


はじめに

本日は、令和元年度一般会計補正予算その他の諸案件につきまして、御審議をお願いするため、お集まりをいただき、厚くお礼を申し上げます。


議案の説明に先立ち、御報告申し上げます。

まず、イージス・アショアについてです。

陸上自衛隊むつみ演習場がイージス・アショアの配備地として適地であるか否か、昨年10月から国において進められてきた現地での各種調査が完了し、先月28日、原田防衛副大臣が来県され、調査の結果と、これを踏まえた国での検討結果について説明がありました。

その中で、レーダー波が周辺住民の健康に影響を与えないこと、配備工事によって地下水等の水環境に影響はないこと、また、迎撃ミサイルのブースターを演習場内に落下させるための措置を確実に講じることなどが示され、むつみ演習場において、イージス・アショアを安全に配備・運用できるとの国の考えが伝えられたところです。

これらについては、今月6日から17日にかけて、地元の議会や住民に対する説明会が開催されておりますが、私としては、地元の不安や懸念が払拭されるよう、国において、住民の立場に立った詳細かつ丁寧な説明を尽くしていただく必要があると考えています。

このことは、副大臣からの説明時はもとより、先日の政府要望の際、岩屋防衛大臣にも直接要請を行ったところであり、今後も、地元萩市、阿武町と連携しながら、国に対し、十分な対応を強く求めてまいります。


次に、最近の経済情勢についてです。

我が国経済は、当面、輸出や生産の弱さが残るものの、雇用・所得環境の改善が続く中で、緩やかな回復が続くことが期待されています。一方で、通商問題の動向が世界経済に与える影響に一層注意するとともに、中国経済の先行き、海外経済の動向と政策に関する不確実性、金融資本市場の変動の影響に留意する必要があるとされています。

また、県内経済については、基調としては回復しているものの、海外情勢や為替・株価の動向、県内の人手不足が及ぼす影響などを注視する必要があり、私としては、経済情勢の動向等を踏まえながら、引き続き、適切に対処していく考えです。


それでは、提出議案の概要について、御説明申し上げます。



令和元年度補正予算

議案第1号は、令和元年度一般会計補正予算です。

今回の補正予算は、この度設置した「山口ゆめ花博基金」の活用事業など、当面緊急を要する経費について、所要の補正を行うものであり、その補正総額は、9,100万円、補正後の予算規模は、6,855億1,800万円となっています。

その内容としては、まず、「山口ゆめ花博基金」について、検討委員会において決定した活用方針に基づき、山口ゆめ花博の成果を将来にわたって地域に根付かせ、持続的な地域の活力を生み出す取組に活用することとし、今年度事業として、8,500万円を計上しています。

具体的には、まず、市町の創意工夫による地域づくりや地域課題の解決等の取組を支援するため、新たな補助制度を創設することとし、5,000万円を計上しています。

また、山口ゆめ花博での実績を活かした、県民活動や森林ボランティア活動の一層の拡大や、県産花きの県内外における活用促進に向けた取組を進めるとともに、公園の新たな利活用を推進するため、民間事業者の自立的・継続的な活動の支援等を行うこととし、合わせて3,500万円を計上しています。

このほか、山口ゆめ花博に係る決算の確定に伴い、同基金の積み増しを行うこととしています。

その他の経費としては、旧優生保護法に基づく優生手術等を受けた者に対する一時金の支給等に関する法律の施行に伴い、相談窓口の運営や制度の周知等を行うため、500万円を計上しています。

一方、歳入予算については、歳出との関連において、繰入金8,500万円、国庫支出金500万円を追加するほか、所要の一般財源については、繰越金をもって措置しています。



条例、事件議決

議案第2号から議案第10号までは、いずれも条例の一部を改正するものであり、地方税法等の一部改正に伴い、法人事業税の税率変更等を行うものです。

議案第11号及び議案第12号は、人事案件に関するものであり、

議案第11号は、教育委員会の委員の任命について、

議案第12号は、人事委員会の委員の選任について、

それぞれ県議会の同意をお願いするものです。

まず、教育委員会委員 石本美香代氏は、来る7月15日をもちまして、また、人事委員会委員 黒川典枝氏は、来る7月19日をもちまして、その任期が満了いたします。

つきましては、後任の委員の任命及び選任を要するのですが、私としては、教育委員会委員には頴原尚吾氏、人事委員会委員には守田孝恵氏をそれぞれ最適任と考え、ここにお諮りいたします。

なお、各氏の御経歴は、お手元に配布をいたしました履歴書のとおりです。



その他

この際、御報告申し上げます。

平成30年度の一般会計ほか4会計につきましては、繰越計算書を調製いたしましたので、御報告いたします。

また、訴えの提起をすること、訴訟上の和解をすること及び交通事故等による損害賠償の額を定めることについては、専決処分により、処理をいたしました。

また、県が出資等を行っている法人の経営状況を説明する書類につきましては、別添のとおり作成いたしましたので、提出をいたします。


以上、提出議案等について、その概要を御説明申し上げました。何とぞよろしく御審議のほど、お願い申し上げます。

お問い合わせ先

財政課



お問い合わせ先

財政課

閉じる