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県政放送(動画配信)・大好き!やまぐち・豊かな森林を未来に引き継ぐために~やまぐち森林づくり県民税~

ページ番号:0012837 更新日:2021年11月1日更新

「豊かな森林を未来に引き継ぐために~やまぐち森林づくり県民税~」令和2年4月18日(土曜日)放送分

関係先:山口県森林企画課

動画テキスト

『大好き!やまぐち』

【アナウンサー】
山口県では「やまぐち森林づくり県民税」を活用し、荒廃した森林の整備など、さまざまな事業を行っています。今回は森林を守る県の取り組みをご紹介します。

~オープニングタイトルの映像~

「豊かな森林を未来に引き継ぐために〜やまぐち森林づくり県民税〜」

~山口県の荒廃した森林の映像~

【ナレーション】
森林面積がおよそ7割を占める山口県では、手入れの行き届いていない森林の荒廃が深刻化しています。そのため、平成17年度から「やまぐち森林づくり県民税」を導入し、次の世代に健全な姿の森林を引き継ぐための様々な事業を行ってきました。

~アナウンサーと県森林企画課 西村 光二さんとのツーショット~

【アナウンサー】
こちらはきれいに間伐されていますね。

【西村さん】
この森は県民の皆さんに負担していただいた「やまぐち森林づくり県民税」によって整備されました。
山口県の面積の7割が森林なんですが、そのうちのおよそ4割が手入れを必要とする人工林なんです。

【アナウンサー】
人工林ですか?

【西村さん】
木材を生産するため、山にスギやヒノキを植林します。このように人の手によって植えられてできた森林を人工林といいます。その多くは、戦後の大規模な伐
で荒廃した山を復興するために植えられました。
しかし、その後の木材需要の低下や安価な輸入材との競合によって、国内の林業は徐々に衰退し、結果的に本来必要な手入れが全くされない荒廃した人工林が多くみられるようになったんです。

【アナウンサー】
手入れをしない人工林はどうなるのですか?

【西村さん】
自然の森林は、自然の力でその姿を保ちますが、人工林は人の手によって下草を刈ったり、間伐をするなどの手入れをしないと、土壌保全や治水など森林が持っている役割を果たせなくなります。

【アナウンサー】
地域にもさまざまな影響が出そうですね。

【西村さん】
そうですね。そのため、人工林の整備や繁茂した竹林の整備が必要なんです。

~森林環境活動サポート事業(山口市大内氷上)の様子~

【ナレーション】
また、県では森林整備活動に取り組む団体や自治会、企業などの支援も行っており、森林環境の整備、中山間地域での体験活動や交流イベントも多く行われてきました。

~アナウンサーと氷上浪漫里山の会 田中 一義さんとのツーショット~

【アナウンサー】
こちらの森林はしっかりと整備されていますね。

【田中さん】
整備する前はですね、入り口からこう竹が密集してて日も当たらないような場所だったんですよ。それをいろんなボランティアの先輩方に教えてもらいながら試行錯誤しながらここまでできたっていうことですね。整備していく中で自分たちの、この里山への愛着もわいてきましたし、山の保全そういうのも気を付けていってですね、地域貢献に目指していこうかなというふうに思っています。

~まとめ~

【アナウンサー】
次の世代に豊かな森林を引き継ぐために、私たちに何ができるのか考えてみたいですね。

関係先:山口県森林企画課