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県政放送(動画配信)・大好き!やまぐち・しない!させない!飲酒運転!
「しない!させない!飲酒運転!」令和2年12月19日(土曜日)放送分
関係先:山口県県民生活課
動画テキスト
『大好き!やまぐち』
【アナウンサー】
「少しだけなら」「捕まらなければ」などの軽い気持ちが重大な交通事故につながる飲酒運転。
飲酒運転による悲惨な交通事故が後を絶ちません。今回は飲酒運転の危険性について考えてみたいと思います。
~オープニングタイトルの映像~
しない!させない!飲酒運転!
~アナウンサーと山口県県民生活課 藤村 俊之さんのツーショット~
【アナウンサー】
とても危険な飲酒運転なんですが、山口県内でも飲酒運転による交通事故が起きているんですよね?
【藤村さん】
はい、山口県では、飲酒運転による人身事故が毎年発生しており、今年に入り死亡事故も発生しています。
全国の飲酒運転の死亡事故率は、飲酒なしのおよそ8倍と極めて高く、飲酒運転による交通事故は死亡事故につながる危険性が高いことがわかります。
県では、こうした事故を防止するため、12月10日から1月3日まで「飲酒運転等の危険運転防止」を重点項目に加えた年末年始の交通安全県民運動を実施しています。
~飲酒の状態を体験できるゴーグルを使った映像~
【ナレーション】
飲酒した場合、人体にどのような影響があるのか、飲酒の状態を体験できるゴーグルを使って、正確性の違いや運転の危険性を体験していきます。
【アナウンサー】
ずれてる。完全に場所がずれてますよ。正確な位置が全く押せません。
【ナレーション】
さらに、飲酒ゴーグルを着用し、事故体験シミュレーターの運転をしてみると。
【アナウンサー】
平衡感覚がもうぐちゃぐちゃです。怖い。
直前まで人が来るのがわかりませんでした。
~アナウンサーと山口県警察本部交通企画課 稲田 正輝さんのツーショット~
【アナウンサー】
お酒に酔った状態になると、運転どころではありませんね。
【稲田さん】
はい、今はお酒を飲んでいないので脳が正常な状態ですが、飲酒すると、注意力、判断力などが低下して、これくらいなら大丈夫と思い運転を開始してしまいます。
このような状態で運転すれば、重大な交通事故を引き起こしてしまいます。
また、飲酒運転は、運転者だけでなく、それに関わる人も処罰の対象となります。車などを運転する恐れのある人にお酒を提供したり、運転者がお酒を飲んでいることを知りながら、送迎を要求したりすることは絶対に「しない!させない!」ようにしてください。
一人一人が飲酒運転の危険性を常に考えるようにしましょう。
~まとめ~
【アナウンサー】
飲酒運転は、重大な交通事故につながる極めて悪質かつ危険な行為です。
交通事故による被害者を出さないためにも、また、大切な家族や友人を悲しませないためにも「飲酒運転をしない!させない!」ことを一人一人が意識して過ごすようにしましょう。
関係先:山口県県民生活課