県政放送(動画配信)・大好き!やまぐち・みんなで食べよう!鯨は県の特産品

「みんなで食べよう!鯨は県の特産品」令和3年1月30日(土曜日)放送分

関係先：山口県ぶちうまやまぐち推進課

動画テキスト

『大好き!やまぐち』

【アナウンサー】
今年の2月2日は節分ですが、山口県では、大きなものを食べて縁起を担ぐという考えから、山口県と縁のある鯨を食べる風習があります。
今回は、現在、山口県が行っている鯨肉の消費拡大の取り組みについてご紹介します。

~オープニングタイトルの映像~

みんなで食べよう!鯨は県の特産品

~アナウンサーと山口県ぶちうまやまぐち推進課　田中　全さんのツーショット~

【アナウンサー】
田中さん、山口県では、鯨肉の消費拡大についてどのような取り組みを行っているのでしょうか?

【田中さん】
はい。一昨年、31年ぶりに商業捕鯨が再開され、捕鯨の基地がある下関市では、捕鯨船の出入港や鯨肉の陸揚げが行われています。
商業捕鯨により品質の優れたおいしい鯨肉が提供可能となり、身近な食材として楽しむことができます。
そこで県では、下関市と連携し、鯨料理を食べられるお店が増えるような取り組みや、将来の消費者である若い世代への鯨食文化の継承に努めています。

~学校給食の準備をする小学生の映像~

【ナレーション】
県では、毎年、学校給食を通じて、子どもたちに伝統的な食文化である鯨を学んでもらっています。この日、大内南小学校では、赤身肉を使った一口鯨カツが給食のメニューとして子どもたちに出されました。

~鯨カツを食べる小学生の映像~

【ナレーション】
みんなおいしそうに食べています。

~小学生に感想を聞く様子~

【アナウンサー】
食べてみてどうでしたか?

【小学生】
食べる前はかたいと思ったけど、食べてみて、やわらかくておいしかった。

【アナウンサー】
お肉の味はどうでした?

【小学生】
他の鶏肉とかと比べてとてもおいしかった。

~学校給食を食べる小学生の映像~

【ナレーション】

子どもたちも大好きな鯨。
おいしいだけではなく栄養面でも優れています。鯨の肉は高タンパク低脂肪で、疲労回復に効果のある成分が含まれます。また、脂肪の多い皮には血液をサラサラにしたり、中性脂肪を減らすなどさまざまな効果のある成分も多く含まれています。
さらに、鯨は部位によりベーコンやおばいけ、皮などさまざまな食感や味覚が楽しめるのも魅力です。

【アナウンサー】
鯨のお肉おいしかったですか?

【小学生】
おいしかったです。

~まとめ~

【アナウンサー】
高品質でおいしい鯨肉を身近に食べることができる山口県。今年の節分は鯨肉を食べて新しい一年が縁起の良い年になるよう願ってみませんか。

関係先：山口県ぶちうまやまぐち推進課