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平成30年 (2018年) 11月 6日

広報広聴課

特集「やまぐちレトロ散歩」旧殿居郵便局局舎

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旧殿居郵便局局舎


まるでタイムスリップしたみたい!?明治、大正、昭和と、その時代ごとの景観や空気を今に伝える建物が山口県にはあります。そんな建物の数々を紹介する「やまぐちレトロ散歩」。─あなたも山口で歴史浪漫に浸ってみませんか?


旧殿居(とのい)郵便局は、明治35(1902)年に開局しました。当時の局長だった河田寛(かわた ひろし)氏は、大正10(1921)年頃から洋風建築に改築しようと思い始め、地元の大工である山本安一氏と上京して、洋風建築を見学して回りました。帰ってからデザインを決め、この大工に建築をさせました。


旧殿居郵便局局舎外観

旧殿居郵便局局舎外観。青空と局舎の赤、緑のコントラストが美しい。


建物は、木造平屋建て、八角塔屋2階建て付き。搭屋の屋根は、銅の板で葺(ふ)かれていて、八角形のドームの形をしています。大正12(1923)年3月の完成で、敷地の坪数は39坪、建物の坪数は19坪です。昭和43(1968)年に、部分改造が見られますが、おおむね建設当初の原形をよくとどめています。

建築年代は比較的新しいですが、地方にまで自主的にこのような洋風建築が取り入れられるようになった時期の作品で、現存の類例は非常に少ないです。昭和52(1977)年、山口県指定有形文化財に指定されています。


八角搭屋 郵便ポストと昔の看板

  レトロな八角搭屋。細部のデザインにもこだわっています 当時の郵便ポストと看板。まるでアニメの世界のよう!


旧殿居郵便局の隣に新しい局舎を建てたことから、旧局舎は、その働きを終えました。新しい殿居郵便局の職員に声を掛けると、旧局舎の室内を見学させてもらえます。


看板 殿居郵便局

    局舎の隅っこにある案内看板。置き方がほほ笑ましい。        新しい殿居郵便局


受付窓口

それでは早速、中に入ってみましょう。入り口から入るとすぐの場所に、当時の受付窓口が残っています。








                                       どこか懐かしい受付窓口


受付窓口のすぐ後ろは、事務室として使われていました。こちらには、地元の小学生から送られた絵やメッセージを展示したり、平成5(1993)年に山口県有形文化財に追加指定された旧殿居郵便局局舎の棟札(むねふだ)も展示したりしています。この棟札、平成3(1991)年の台風19号によって、局舎の尖塔(せんとう)が倒壊落下した時に偶然見つかったという隠れエピソードがあるそう!!


事務室 棟札

               事務室              そのエピソードにびっくり! 旧局舎の棟札


その他、当時の局長室に入ることもできます。ここで大切な商談が行われていたのでしょうか? 室内は、厳粛な雰囲気に包まれています。


局長室 局長室の置物

        当時の局長室。椅子に座れば局長気分!?         絵画や鳥の飾り物も上品です


八角搭屋の2階部分に上がってみましょう。レトロな窓から眺める、のどかな田園風景は格別です。


階段 2階

     2階に上がる階段には、たくさんの引き出しが。           美しい田園風景

      切手やはがきが入っていたのでしょうか?!


地図

※地理院タイル(標準地図)(URL:http://maps.gsi.go.jp/development/ichiran.html#std)

 を加工して作成

旧殿居(とのい)郵便局局舎

所在地:下関市豊田町殿居1111-2

問い合わせ:下関市豊田教育支所社会教育課 電話083-766-2100



お問い合わせ先

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