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おもしろ統計・知っちょる?統計やまぐち114 「物価から分かること」

ページ番号:0015698 更新日:2021年11月1日更新

スーパーなどで買い物をする際に「お買い得」とか、「今年は高いなあ」と感じることがあるかと思います。
総務省統計局では、商品やサービスの小売価格を調査する小売物価統計調査を実施し、山口県においても、山口市をはじめとする5市町で調査を行っています。この調査は、国民の消費生活の上で重要な商品の小売価格を明らかにするためのもので、全国で約540品目(約860銘柄)の商品やサービスを毎月決まった日に調査しています。
月々の各品目の調査結果は、消費者物価指数(Cpi)の作成に用いられます。金融政策や国民年金の改定率の基準などに影響を与える重要な統計です。
現在の指標は、2015年を100として毎月の物価の増減を指数とした指標です。今年の7月からは、基準年を20年に更新したデータが公表されます。
現在の基準による調査価格は15年1月までさかのぼることができます。5年間で価格が乱高下したものもあれば、ほとんど変わっていないものもあります。
「卵は物価の優等生」とよく言われていますが、10個入りパックの鶏卵の価格を見てみますと、過去5年間あまり変動がありません。
その一方で、価格の変動が大きかったのは「白菜」です。昨年5月に1キログラムあたり450円となりましたが、一昨年3月には110円と、およそ4倍の開きがあります。一般的に旬とされている冬場から春にかけて価格が下落し、それ以外の時期には上昇を示す傾向を示しており、天候の影響なども見られます。
他の品目の価格の動きについて興味のある方は総務省統計局のホームページをご覧ください。

山口県の移動者数(5月~11月)

114物価から分かること(令和3年2月18日掲載)[PDFファイル/173KB]

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