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ローカル山だより/ローカル山だより・県産木材の利用を促進!「顔の見える木の家づくりツアー」を開催!!

ページ番号:0022933 更新日:2021年11月1日更新

 平成31年2月23日(土曜日)に、県林業士会とやまぐちの木の家等推進協議会の共催により、県産木材を使用した家づくりに興味のある方や設計事務所・県内工務店の建築士など17名を対象に、今年度で3回目となる「顔の見える木の家づくりツアー」を開催しました。
 このツアーは、県民に県産木材の魅力を伝えるとともに、林家、製材業者、消費者がお互いの顔がみえる関係を築くため、適切に管理された県指導林業士の山林や、県産木材を製材・加工する工場等を見学し、県産木材の利用を促進することを目的としています。

 当日は、午前中に、阿武町の県指導林業士 木村誠氏の所有山林において、良質材生産や長伐期施業による大径材生産の林業経営について、説明を受けました。
 また、現地では、阿武町林業振興会会員の指導の下、伐採作業の見学や、参加者自らが、チェンソーによる丸太切りを行い、森林での作業を体感することが出来ました。

 午後からは、県産木材をふんだんに使用した「道の駅阿武町」の施設見学や、県産木材の利用を推進する萩市大字椿東の池永商事株式会社において、県産木材の製材工程をはじめ、含水率や強度を調べて基準を満たした製材の品質を認証する優良県産木材認証制度について説明を受けました。

 参加者からは、「何十年もかけて育てた木を有効に使うべき」、「木を使う事で山口県の林業を守っていくことが出来ると思う。」、「林業、木について学ぶことができ身近に感じるようになった。」などの意見が聞かれ、大変、有意義なものになったよう感じました。

 県林業士会とやまぐちの木の家等推進協議会では、今後も関係機関と連携し、県産木材の利用促進における取組を継続することとしています。

池永商事株式会社
​池永商事株式会社にて

集合写真の画像
集合写真