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ローカル山だより/ローカル山だより・林業女性が草木染めに挑戦

ページ番号:0023020 更新日:2021年11月1日更新

萩地域林業女性いどばた交流会で「草木染め実習」を開催しました!

 令和2年3月3日(火曜日)、萩市佐々並の旧阿武萩森林組合佐々並出張所において、萩地域林業振興会女性部会員15名が「林業女性いどばた交流会」を開催しました。
 この交流会は、各林業女性グループの得意とする加工技術を教えあうことで、林業女性全体の技術向上を図るとともに、女性グループ間の連携を密にし、活動の幅を広げることを目的として、毎年行っているものです。
 今年度は、旭林業振興会女性部の会員が指導者となって、「草木染め」実習を行いました。「絹」と「麻」の2種類の素材を、あらかじめ準備した「タマネギの皮」、「スギの葉」、「ビワの葉」の3種類の煮出し抽出液に浸して、温めながら染め上げ、これらを冷水で洗浄後、脱水(洗濯機使用)・乾燥しました。
 さらに染色を定着させ、色合いを整えるため、染色液(銅、みょうばんの2種)に染めた素材を温めながら漬けた後、冷水で洗浄・脱水(洗濯機使用)・乾燥等を行い(絹は1回、「麻」は手法を変えて2回繰り返し)、最後にアイロンがけを行い、みごとな草木染め作品が完成しました。女性会員は、貴重な体験をすることができ、とても満足した様子でした。
 萩地域林業振興会女性部会では、来年度以降も林業女性いどばた交流会を継続して開催する予定です。

熱心に染色するの画像草木染め作品完成の画像
​熱心に染色する           草木染め作品完成
                    (絹:スカーフ 麻:ランチョンマット)