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ローカル山だより/ローカル山だより・思い出つまったポプラの木で小学生が木工体験!

ページ番号:0023025 更新日:2021年11月1日更新

阿武町立福賀小学校で森林体験学習を実施しました!

 令和2年10月8日(木曜日)、阿武町大字福田下の阿武町立福賀小学校(校長:中野達史)において、児童1~6年生8名(全校児童)を対象に、森林体験学習が実施されました。
 この活動は、阿武町林業振興会(会長:吉岡享子)が森林の役割や林業の重要性などについて、地元の小中学生の理解と関心を深めるために毎年行っているものです。
 福賀小学校では、長年、校庭で児童たちに親しまれていたポプラの木が枯死したため、やむを得ず、伐採しました。
 そこで、森林体験学習という形式で、児童の思い出がいっぱいつまった、このポプラの木を使って児童各自がオリジナルの木工品を作ることになりました。
 森林体験学習当日、児童たちは、阿武町林業振興会の吉岡会長から森林の役割や林業の重要性などについて説明を受けた後、各自が考案した木工品の設計図を発表し、振興会員に手伝ってもらいながら、熱心にベンチ、イス、本棚等の作品を完成させました。
 2時間半に渡った長時間の大変な作業にもかかわらず、途中で投げ出す児童もなく、作品は無事、完成しました。児童たちの熱心ぶりに先生も驚いていました。阿武町林業振興会では、今後も森林体験学習を継続することにより、地元の子どもたちにふるさとの森林や地域を大切に思う気持ちが育ってくれることを期待しています。

各児童が設計図を発表
各児童が設計図発表!
完成品を前に記念撮影の画像
​完成品を前に記念撮影