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ローカル山だより/ローカル山だより・R2日積小学校児童が森林体験学習

ページ番号:0023027 更新日:2021年11月1日更新

日積小学校児童が「森林体験学習」で小鳥の森づくりを体験!

 令和2年10月14日(水曜日)に、柳井市立日積小学校及び隣接森林において、柳井市立日積小学校の3、4年生6人が「森林体験学習」で小鳥の森づくりを体験しました。
 これは、次代を担う子どもたちに、ふるさとの森林の大切さや林業の重要性を体感し、理解を深めてもらうことを目的に、林業研究グループ「柳井ふれあい森の会」(会長 山重 義則)が実施したものです。
 はじめに、柳井ふれあい森の会の山重会長から、森林では多くの生き物が生息していること、木が混みすぎてしまうと森の中が暗くなって昆虫が減り、それを食べる小鳥も減ってしまうこと、森林を明るく元気にするためには、人が木を切るなどの手入れをしてあげる必要があること等の話があった後、みんなで学校の周りの樹木などに鳥の巣箱かけを行いました。この巣箱は、6月29日に同じく柳井ふれあい森の会の会員らの指導を受けつつ、児童自ら作成した木製の巣箱です。
 児童たちは、会員の助けを借りながら、高いはしごを恐る恐る登り、自分たちの作った巣箱に小鳥たちが来てくれることを願いつつ、一生懸命巣箱を取り付けていきました。
 その後、校門脇の雑木林で会員とともに、手入れ作業を体験しました。会員が伐り倒した雑木をなれないノコギリで整理し、学校の美化をしていきました。
 柳井ふれあい森の会では、今後もこのような森林体験学習を継続し、地域の子どもたちの森林に対する意識を一層高めていくこととしています。

鳥の巣箱かけの画像
​鳥の巣箱かけ
森の手入れの画像
森の手入れ