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ローカル山だより/ローカル山だより・木づかいのある下関市へ!木材利用推進ワークショップがキックオフ!

ページ番号:0023036 更新日:2021年11月1日更新

 ウッドネット西部やまぐち協同組合は、一般社団法人木を活かす建築推進協議会との共催により令和2年10月29日(木曜日)にワークショップに取り組みました。全3回のワークショップを計画しており、今回は第1回目にあたります。
 この取組は、木材流通における川上・川中・川下の関係構築を図ることにより、下関市内の木材利用の推進を目的として開催されたものです。市内の森林組合、製材関係者、設計関係者、施工関係者、木育団体、大学、行政など30名の参加がありました。
 当日は、木造化・木質化に向けた取り組み~持続可能な地域循環の社会のために~と題し、安田氏(NPO法人サウンドウッズ代表理事)より講演がありました。「木の建築ができない理由を探す前に、なぜ木材なのかを考えなければならない」、「なんでも木造化・木質化すればいいわけではなく、木材の特性を理解し、効果が高まる箇所で使用しなければならない」との助言がありました。
 その後、川上、川中、川下の方々に登壇いただき、木造化、木質化の課題についてディスカッションを行い、「川上、川中、川下の連携・体制づくりの重要性」、「継続的な木材利用計画の必要性」、「木材の良さを科学的に数字で示す価値」などの意見が挙がりました。次回以降は、挙げられた課題等を検討することとなりました。
 ウッドネット西部やまぐち協同組合では、残り2回のワークショップを通じて、川上から川下までの良好な関係構築とともに、下関市での木材利用が推進されることを期待しています。

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