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平成30年 (2018年) 5月 2日
山口県の周防灘沿岸は台風時に高潮による被害が度々発生しています。最近では平成11年9月の台風18号による高潮被害は周防灘台風以来約60年ぶりの甚大なものとなりました。
高潮被害が懸念される地区(湾口が南側に開いており、背後の地盤高が低い地域)の数は山口県が全国で最も多く、高潮対策事業を全国一の規模で進めてきました。
今後、高潮対策の重要性を再認識するとともにハード面、ソフト面(高潮予測システムの構築、観測網の充実、防災情報基盤整備の強化、ハザードマップの整備等)の両者の充実を図っていきます。
浜田川(下関市小月) | 厚東川(宇部市琴川橋付近) |
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幸之江川(山口市深溝) |