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審査の概要(委員長報告)・平成30年11月定例会 農林水産(周防大島復興支援関係)

ページ番号:0025601 更新日:2018年12月7日更新

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平成30年11月定例会

農林水産委員会審査状況(周防大島復興支援関係)

 平成30年12月7日(金曜日) 付託議案の審査

農林水産委員会委員長報告書

 農林水産委員会を代表いたしまして、本委員会における議案の審査の経過並びに結果について御報告を申し上げます。
 審査に当たりましては、関係議案について執行部に説明を求め、質疑、検討の結果、議案第2号のうち本委員会所管分については、全員異議なく、可決すべきものと決定いたしました。

  次に、審査の過程における発言のうち、その主なものについて申し上げます。

 このたびの補正予算の狙いと、通行規制により、輸送や労働力に大きな影響を受けた、みかん生産者をはじめとする農水産業者をどのように支援していくのか。
 との質問に対し、

 大島大橋の損傷により、長期にわたる厳しい通行規制が敷かれたことから、町特産のみかんをはじめとする農水産物や加工品の出荷も制限され売上が大きく減少するなど、町の農水産物は、深刻な影響を受けたところである。
 このため、このたびの補正予算のうち、まず「周防大島応援キャンペーン事業」では、給水が再開し、橋の通行規制も解除されたことから、県内外に町特産の農水産物を観光と一体的にPRしていく。
具体的には、県内はもとより広島県や愛媛県等において、特産品フェア等を行っていくことで、農水産物の販売促進を図っていく。
 また、「周防大島柑きつ出荷支援事業」では、島内だけでは賄いきれない収穫労働力を安定的に確保するため、「大島みかん収穫サポーター」の募集PRを支援するとともに、観光農園のみかんの出荷についてもJAが行う選果作業を支援することで人手不足に対応してまいりたい。
 との答弁がありました。

 このほか、

  • 貨物船衝突事故に係る情報収集と生産物の輸送について
  • 県職員による援農ボランティアについて

 などの発言や要望がありました。

 以上をもちまして、本委員会の報告といたします。

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