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逸 It's やまぐち 冬号 Vol.3
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あ〜よばれたい! いとこ煮

いとこ煮 冠婚葬祭に欠かせない山口県の郷土料理に「いとこ煮」がある。同じ名の料理は県外にもあるが、山口の場合、いろいろな材料をおいおい入れていくことから語呂合わせで「おい」に甥の字を当てて甥と甥でいとこ同士、そこからいとこ煮というようになったという説、長州藩主・毛利公の遺徳をしのんで付けられたという説など、名の由来には諸説あるようだ。
 いとこ煮で面白いのはなぜか同じ県内でも地域によってかなり異なることである。汁気のあるものもあれば、全く汁気のないものもある。ただ、小豆と白玉団子を用いることだけは共通している。
 県内で最も有名なのは、日本海側の萩地域で作られる汁気の多い「萩風いとこ煮」だろう。城下町らしく、汁が澄んでいて上品な趣きがあるのが、一番の特徴。昆布などのだし汁に砂糖・しょうゆ・塩で味を整え、ふっくらと煮ておいた小豆・白玉団子・シイタケ・花麩などを入れて煮て、冷ましてからいただく。味は塩味がちょっぴり勝る。祝儀の時は食紅で赤く、不祝儀の時は白一色あるいは緑色に染めた白玉団子を入れる。
 一方、瀬戸内海側では、汁気がなくなるまで煮詰めたものがいとこ煮で、こちらの味は甘い。野菜を入れる地域、まったく入れない地域もあり、不祝儀のときにしか作られない。
 同じ県内でも地域で伝承される中でさまざまな違いが生まれたいとこ煮。郷土料理の面白さを教えてくれる一品である。

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