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大島みかんの先覚者「藤井彦右衛門(ふじいひこえもん)翁」頌徳碑(しょうとくひ)の清掃について

ページ番号:0180529 更新日:2022年10月24日更新

1 概要

 周防大島町は山口県のかんきつ出荷量の9割を占めるみかんの島です。この島でみかん栽培が盛んになったきっかけは、幕末に旧橘町日前(ひくま)地区の庄屋「藤井彦右衛門」が、大阪で仕入れたみかんの苗木を植えたことと伝えられています。この功績を称え、昭和26年に大島郡柑橘振興促進協議会(現大島郡柑橘振興協議会)は、彦右衛門がみかんを植えた場所に頌徳碑を建立しました。みかんの出荷が本格化する時期を前に、今年産みかんが好調な販売となることを願って、頌徳碑周辺を清掃します。

 

2 開催日時                                                  

  令和4年10月31日(月曜日) 9時30分から10時30分まで (少雨決行)

 

3 集合場所

 JA山口県周防大島統括本部日前(ひくま)郷(ごう)柑橘集荷所

 大島郡周防大島町日前1836-1

 ※頌徳碑には駐車場がないため、柑橘集荷所(現在、平地)に集合して徒歩で頌徳碑に向かいます。

集合場所

  

4 主催

 大島郡柑橘振興協議会(会長:周防大島町長 藤本 淨孝(ふじもと きよたか))

 

5 問い合わせ先  

 大島郡柑橘振興協議会事務局(周防大島町農林課)

   担当:村田(むらた) 0820-79-1002

 

 

6 参考

〇藤井彦右衛門(1816年〜1896年)

 旧橘町(現周防大島町)日前の庄屋として、幕末から明治期に農業振興に寄与した。農民の暮らしを豊かにするため、1848年に大阪からみかんの苗木を買い付けて、植栽した。これが、周防大島におけるみかんの経済栽培の始めとされており、彦右衛門の功績を称え、昭和26年に「藤井彦右衛門翁頌徳碑」が建立された。

藤井彦右衛門翁頌徳碑入り口 藤井彦右衛門翁頌徳碑

  藤井彦右衛門翁頌徳碑入り口        藤井彦右衛門翁頌徳碑

 

〇大島郡柑橘振興協議会(事務局:周防大島町農林課)

 周防大島町、県、JA山口県周防大島統括本部及び生産者組織がかんきつ振興を目的として、関係業務の推進に必要な事項を調査研究し、施策と指導指針の一本化を図るために、昭和36年に設立された組織(大島郡柑橘振興促進協議会の後継組織)。