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周防大島高校生が「山口大島みかん」PR動画の撮影を開始します!
1 趣旨
周防大島町は県内一の柑橘産地ですが、近年、若年層の果物の消費量は減少しており、若い消費者に積極的に食べてもらうための働きかけが重要です。
そこで、若い消費者に「山口大島みかん」の魅力をアピールするため、地元周防大島高校生が若者目線で「山口大島みかん」PR動画の撮影を開始します。
なお、本動画制作は(株)アイ・キャンのサポートで取り組み、制作した動画は県内125か所に設置してあるデジタルサイネージ「ぶちうま!情報ステーションDX」で配信する予定です。
2 撮影日時
令和4年11月7日(月曜日)、14日(月曜日)、21日(月曜日)、28日(月曜日)のいずれか3日間程度 13時35分から15時25分まで
※準備の進捗状況や天候等によりスケジュールが変わる場合がありますので、取材を希望される方は必ず事前に学校に撮影 日程や撮影場所等をご確認ください。
3 場所
山口県立周防大島高等学校 安下庄校舎 他(大島郡周防大島町西安下庄489番地)
4 実施主体
山口県立周防大島高等学校(校長 大田(おおた) 真(しん)一郎(いちろう))
同校3年次生普通科普通コース フィールドワーク2「DASH(だっしゅ)島(じま)」コース選択者 8人
山口県農業協同組合周防大島統括本部(統括本部長 平田(ひらた) 浩一(ひろかず))
柳井・大島地域「地産・地消」推進会議(会長 菖蒲(しょうぶ) 裕司(ひろし))
5 撮影内容
DASH島コースの生徒たちのアイデアにより、次の(1)(2)の動画を作成します。
(1)「みかん探偵」
盗まれた山口大島みかんを、通りがかったみかん探偵が探すストーリー。
(2)「部活の後は山口大島みかん」
部活動の様子と、部活を終えた部員が美味しそうにみかんを食べる様子を紹介する動画。
このほか、(株)アイ・キャンの企画により、DASH島コース以外の生徒たちにも広く参加を呼び掛け、次の(3)(4)の動画を作成します。
(3)「家族へのお土産は山口大島みかん」
地域みらい留学の生徒が、実家のお土産にみかんを選ぶストーリー
(4)「みんなで歌おう『山口大島みかん』のうた」
生徒から募集した歌詞に、周防大島町の兄妹デュオ「マウンテンマウス」のまぁしぃが作曲した「山口大島みかん」の歌を、出演希望生徒とまぁしぃが歌ってPRする動画。
6 問い合わせ先
取材申込に関すること
山口県立周防大島高等学校 担当 教頭 中根(なかね)、住田(すみだ)(Tel 0820-77-1048)
企画内容に関すること
山口県柳井農林水産事務所企画振興室 担当 平田(Tel 0820-25-3291)
※制作発表会は後日改めて記者配布します。
7 参考
(1)デジタルサイネージ「ぶちうま!情報ステーションDX」
令和3年8月に、山口県産農林水産物の情報発信を行う目的で、やまぐちの農林水産物需要拡大協議会が、県内の山口県産農林水産物等を積極的に取り扱う販売協力店や道の駅など県内125店舗に設置した電子看板。
(2)柳井・大島地域「地産・地消」推進会議
柳井・大島地域(柳井市、周防大島町、上関町、田布施町、平生町)で「地産・地消」の活動を推進する組織で、食生活・栄養関係団体、消費者団体、生産者団体、行政機関等、23団体で構成しています。(平成15年7月設立)
(3)フィールドワーク2「DASH島」コース
周防大島高校の「フィールドワーク」は、地域での実践的な活動や外部講師による講義などを通して、地域の魅力や課題について知り、どのようにして地域を活性化していくかを考え、発信したり、実践したりする科目。
その中の「DASH島」コースのグループは、テレビの人気番組を参考に、周防大島の資源開拓に取り組んでいます。
(4)地域みらい留学
高校1年生から3年生までの3年間、都道府県の枠を越えて、地域の学校に入学し、充実した高校生活をおくる国内留学を紹介している。山口県内の公立高校で唯一、全国から生徒を募集している周防大島高校には県外出身の生徒が現在30名在籍しており、その多くが地域みらい留学に参加して、それにより入学している。
(5)これまでの生徒の取り組み経過
7/11に山口大島みかんや表現方法および動画作成の基礎を学んだ後、夏休み期間中に生徒一人一人が動画の企画書を作成しました。9月にはプレゼンテーションの準備を行い、10/3に関係者を招いて、動画企画案のプレゼンテーションを実施し、上記2案を選出しました。