平成30年 (2018年) 6月 26日
夏期における食中毒の発生防止及び食品衛生の向上を図るため、下記のとおり食品関係営業施設に対し、一斉監視指導を実施します。
また、併せて家庭における食中毒予防対策について、呼びかけを行います。
平成30年7月2日(月曜日)から8月31日(金曜日)まで
各健康福祉センター
(1) 夏期に発生の多い細菌性食中毒の予防対策
~生や加熱不十分な食肉を原因とする食中毒の予防~
(2) HACCPに沿った衛生管理の導入促進
~衛生管理の高度化の促進~
(3) 食品表示法に基づく適正表示の徹底
(4) 観光関連施設に対する監視指導の強化
~山口ゆめ花博に向けて~
≪参考≫
食中毒発生状況 (1月から12月で集計) | 件数 | 患者数 | 死者数 |
---|---|---|---|
平成30年6月26日現在(うち下関市) | 1件 (0件) | 72人 (0人) | 0人 |
平成29年同期(うち下関市) | 6件 (1件) | 114人 (13人) | 0人 |
(1) 手は、せっけんでよく洗いましょう。
(2) 包丁、まな板などの調理器具もよく洗い、消毒しましょう。また、生の肉や魚を切った後の包丁、まな板で、野菜や調理した食品など、そのまま食べるものを切らないようにしましょう。
(3) 生や加熱不十分な食肉を食べることは控えましょう。また、焼肉などは、しっかり加熱して食べましょう。
(4) 鮮魚介類の切り身又はむき身を生で食べる場合には、「生食用」、「刺身用」等の表示があるものを購入しましょう。
(5) 生食用鮮魚介類は、4℃以下で冷蔵保存し、冷蔵庫から出した後はすぐに食べましょう。
(6) 冷蔵庫や冷凍庫の詰めすぎに注意しましょう。目安は7割程度です。
(7) 加熱調理の際には、よく加熱しましょう。目安は、中心部の温度が75℃・1分間以上です。
(8) 調理された食品は、室温で長く放置せず、早めに食べましょう。
(腸管出血性大腸菌O157は、室温では15分から20分間で2倍に増えます。)
(9) 残った料理は、早く冷えるように清潔な浅い容器などに小分けして保存し、時間が経ったものや少しでも危ないと思うものは、思い切って捨てましょう。
(10) 夏期に弁当等を長時間保管することは、食中毒発生の危険性が大きいので、行楽等への自家製弁当の持参は控えましょう。(やむを得ず自家製の弁当を持参する場合は、保存性の高い食材で作り、クーラーバック等に入れて保管し、なるべく早めに食べましょう。)
関連リンク
食の安心総合情報ホームページ (別ウィンドウ)
(http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a15300/syoku/index.html)
お問い合わせ先
生活衛生課
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Fax:083-933-3079
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