大島大橋損傷事故に係る責任制限手続開始決定に対する
即時抗告の申立てについて

平成31年 (2019年) 3月 28日

大島大橋損傷事故について、広島地方裁判所が平成31年2月15日付けで船主責任制限法に基づく責任制限手続開始を決定したことを受け、3月18日に加害船舶所有者へ抗議文を送り、各被害者への損害賠償について誠意ある対応を求めていたところですが、相手方から誠意ある回答を得られなかったため、明日29日、広島高等裁判所に、責任制限手続開始決定に対する即時抗告の申立てを行うこととしましたので、お知らせします。


このことについての知事コメントは、下記のとおりです。



大島大橋損傷事故について、本年2月15日に広島地方裁判所が責任制限手続開始を決定したことを受け、私は、3月18日、手続開始の申立てをした加害船舶の所有者オルデンドルフ キャリアーズ社に対し、抗議を行いました。そして、その中で、今回の事故が招いた甚大な損害と誠実に向き合い、損害賠償について、大変な困難を乗り越えてきた周防大島町や町民、事業者の思いにも寄り添い、誠意ある対応がなされることを求めました。


しかしながら、これに対し、相手方からは、責任制限手続の枠外での対応は難しいとの回答がありました。私としては、この誠意のない回答は極めて遺憾であり、多大な苦難と精神的苦痛を受けた町民や事業者の方々のことを思えば、改めて強い憤りを覚えます。


従って、こうした相手方の対応を踏まえ、明日、広島高等裁判所に、責任制限手続開始決定に対する即時抗告の申立てを行うこととしました。今後は、司法の場において、適切な損害賠償の確保に向け、相手方の責任を徹底して追及してまいります。


平成31年3月28日

山口県知事 村 岡 嗣 政


 


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