大島大橋損傷事故に係る責任制限手続開始決定に対する即時抗告の「抗告理由書」の提出について

平成31年 (2019年) 4月 12日

本年3月29日、広島高等裁判所に申立てをした大島大橋損傷事故に係る責任制限手続開始決定に対する即時抗告について、抗告の理由を主張するため、下記により「抗告理由書」を提出しますので、お知らせします。


1 提出日

平成31年4月12日(金曜日)


2 提出先

広島高等裁判所

(上記提出日にファックスにより提出後、原本を郵送)


3 抗告の理由(概要)

(1) 事故に係る一連の経緯から、

① 危険な大畠瀬戸海域を航行する航海計画を立案・承認し実行したこと

② 物理的に航行不可能な大島大橋の下を航行する航海計画を立案・承認し実行したこと

③ 事故直前に回避行動をとらなかったこと

のいずれもが、船主責任制限法において責任制限阻却の要件とされている「損害の発生のおそれがあることを認識しながらした自己の無謀な行為」(認識ある無謀行為)と認められるべきものであること。


(2) 損害のうち、大島大橋の復旧に係る費用については、道路法第58条第1項に基づく原因者 負担金に該当し、その請求権は、民事上の不法行為に基づく損害賠償請求権とは異質なもので あり、また、船主責任制限法において制限債権に該当しないとされる難破船等の除去費用に係 る請求権と同様の法的性質を有することから、同法に列挙される制限債権に該当しないこと。


 


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