トラフグ稚魚に標識を付けて放流します。

令和元年 (2019年) 6月 11日

1 件名

トラフグ稚魚に標識を付けて放流します。


2 目的

本県が全国有数の漁獲量を誇るトラフグは、近年、資源が減少傾向にあります。

このため、県ではトラフグ資源の回復を目指して、トラフグ種苗(稚魚)に標識を付けて放流し、追跡調査をしています。

昨年度と同様、クルマエビ養殖池を活用し、自然に近い環境で育てた良質な種苗に標識付け(右胸びれ切除)を行い、放流します。


3 日時

令和元年6月19日(水曜日) 午前8時から午前11時30分

* 小雨決行、荒天中止(翌週以降に順延)


4 場所

山口市秋穂西3312

旭水産有限会社 車えび養殖場

旭水産クルマエビ養殖場への地図です


5 実施主体

県水産研究センター内海研究部

公益社団法人山口県栽培漁業公社


6 概要

① 山口県栽培漁業公社が生産し、クルマエビ養殖池で中間育成したトラフグ種苗を取り上げ、右胸びれを切る標識付けを行い、秋穂湾内に放流します。

② 当日は全長約7cmの種苗約4万尾を取り上げて放流する予定です。その内の1万5千尾に右胸びれ切除の標識付けを行います。

③ 右胸びれを切ることで、成長してもその痕跡が残り、将来漁獲された際に一目で放流トラフグとわかるため、追跡調査が容易になります。

④ この標識放流魚調査は、水産庁及び公益社団法人全国豊かな海づくり推進協会の支援を受け、山口県、愛媛県、福岡県、大分県、佐賀県、長崎県、熊本県の7県が連携して実施しています。


7 問い合わせ先

山口県水産研究センター内海研究部 TEL:083-984-2116

○ 作業の内容、実施(中止)に関すること 企画情報室(担当:岩政)

○ トラフグの生態・放流効果等に関すること 海洋資源グループ(担当:馬場)


8 参考

 ・ 胸びれ切除標識とその特徴

全長7cmで胸びれを根元から切除すると、成長後もそのままか、一部再生した状態になります。この標識の付いたトラフグを詳しく調べることで、放流県・放流年が特定できます。

なお、飼育試験により、全長7cmでの右胸びれ切除標識は、放流後の成長や生残への影響は少ないことが確認されています。


 


お問い合わせ先

水産研究センター内海研究部
Tel:083-984-2116
Fax:083-984-2209
Mail:a16403@pref.yamaguchi.lg.jp