岩国基地におけるF-35Bへの機種更新に関する国からの回答について

令和2年 (2020年) 9月 14日

本年8月26日に国から説明を受けた岩国基地におけるF-35Bへの機種更新について、国に対し、文書により21項目の照会(8月27日付け、岩国市長・周防大島町長・和木町長との連名)を行ったところ、本日(14日)、国から、別添のとおり、文書回答と航空機騒音予測コンターの提示がありましたので、お知らせします。


【参考】照会内容

1 配備機数について

岩国基地の航空機(米海兵隊、米海軍、海上自衛隊)について、現状と機種更新後それぞれの配備数はどのようになるのか。


2 任務や役割について

今回機種更新される部隊の任務や役割は何か。機種更新の前後で異なるものか。

また、米国及び米国外において、F-35Bの配備機数、役割等はどのようになっているのか。


3 部隊交代について

(1) F-35Bの輸送はどのような方法(船舶輸送、飛来等)で行われるのか。


(2) F-35Bはどこの基地から来るのか。新設部隊か、既存部隊の配置換えか。


(3) 機種更新に伴う部隊交代について、時期ごとの内容・規模(機数)はどのようになるのか。また、部隊交代はいつ完了するのか。


(4) 部隊の変更に伴い、人員はどのように変動するのか。また、現在のパイロットはどうなるのか。


(5) 現存の部隊や航空機、人員について、更新後の部隊や航空機、人員との併存期間はどのようになるのか。


(6) 岩国基地にはFA-18のローテーション展開部隊(UPD)として1部隊が駐留しているが、当該部隊は引き続き、岩国基地に駐留するのか。

また、当該部隊の今後のF-35Bへの更新予定はどうなっているのか。


(7) 機種更新に伴い、国外から岩国基地に赴任した者等に関する新型コロナウイルス感染症対策はどのようになっているか。


4 施設整備について

機種更新に伴い、新たな施設整備があるのか。ある場合はその施設の内容や規模、完成時期はどのようになっているのか。


5 運用について

(1) 機種更新に伴い、主な訓練場所、訓練内容、標準的な飛行ルート、着陸帯の使用などの運用はどのようになるのか。


(2) 岩国基地において短距離離陸や垂直着陸の運用は行われるのか。


(3) 機種更新に伴い、訓練空域(岩国臨時留保空域)や岩国レーダー進入管制空域について、どのような変更や調整がされるのか。


(4) F-35Bの騒音軽減のため、他基地への訓練移転等の影響緩和措置が実施されるのか。


6 航空機騒音の予測について

(1) 機種更新前と更新後の騒音予測コンターを提示されたい。また、その騒音予測の結果をどのように受け止め、評価しているか。


(2) コンターの作成条件である、①航空機騒音のデータ、②飛行経路データ、③1日の標準的な飛行回数はそれぞれどのようになっているか。また、短距離離着陸や垂直着陸の運用も反映しているのか。


7 安全性について

(1) 運用開始から現在までのF-35Bの事故の発生状況(米国・日本・それ以外の地域別、事故の程度別)はどのようになっているのか。


(2) F-35Bについて、これまでに米国政府機関等から指摘された機種特有の問題に対する改善状況はどのようになっているのか。また、機体の安全性能はどのように確保されているのか。


(3) 搭乗員や運用・整備に携わる隊員の技量や規律はどのように確保されているか。


8 環境への影響について

(1) 前回の機種更新では、環境レビューが行われなかったが、今回の機種更新について、米側は環境レビューを行うのか。今回も環境レビューが行われないのであれば、その理由は何か。


(2) 今回の機種更新に伴う、大気への影響・水質への影響についての見込や対応はどのようになっているか。



添付ファイル

米海兵隊岩国基地所属機の機種更新について(国の回答).pdf (PDF : 3.8MB)

 


お問い合わせ先

岩国基地対策室
Tel:083-933-2349
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