令和2年 (2020年) 12月 2日
山口県石油コンビナート等防災計画に基づき、特定事業所等が主体となって防災訓練を実施することにより、災害時における防災関係機関による防災活動及び協力体制の連携強化を図る。
令和2年12月9日(水曜日)
陸上訓練:13時30分から14時20分
海上訓練:14時30分から15時30分
西部石油(株)山口製油所 構内及び周辺海域
(山陽小野田市西沖5番地)
山口県石油コンビナート等防災本部(本部長:知事)
山口県、山陽小野田市、宇部・小野田地区特別防災区域保安防災協議会、関門・宇部海域排出油等防除協議会
10機関(車両14台、船舶5隻)約120人
(1) 災害想定(陸上・海上訓練とも「南海トラフ巨大地震」を想定)
南海トラフを震源とするマグニチュード7.2の地震が発生し、山陽小野田市では震度5弱を観測。この地震により、西部石油(株)山口製油所で災害が発生した。
(2) 今回の訓練の特徴
・ 事業所の取扱い物質、設備、立地条件等の特性を踏まえた現実的に起こりうる災害想定と、防災アセスメント調査結果を踏まえた油流出火災等による影響範囲を考慮した被害想定
・ 感染症感染流行期を想定した、感染予防対策を実施した上での防災活動の訓練を実施
・ 訓練想定の災害が発生したと想定し、事業所・関係機関が、実動訓練の時間中にリアルタイムで、発生通報、状況報告、情報共有を行う通報訓練を実施
・ 今年度は、新型コロナウイルス感染症の感染予防を考慮し、住民避難訓練、来賓・一般参観を中止
・ 本訓練は、昭和52年から実施しており、今回で44回目
・ 当日は、高橋総務部理事(防災本部員)が出席
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