報道発表

大豆品種「サチユタカA1号(エーイチゴウ)」を県の奨励品種に決定しました
~農林総合技術センターで収穫実演を行います~

令和3年 (2021年) 11月 19日

1 概要

県では、県産大豆の安定生産に向けて、収量・品質・加工適性に優れる品種の選定に取り組んでいるところです。このたび、莢がはじけにくい特性を持つ新品種「サチユタカA1号」を、県の大豆奨励品種に採用することを決定しましたのでお知らせします。

なお、「サチユタカA1号」を紹介するための収穫実演を以下の内容で行います。


2 「サチユタカA1号(エーイチゴウ)」の収穫実演

(1) 日時

令和3年11月25日(木曜日) 午後1時から午後3時まで

※ 雨天中止としますが、天候やほ場の状態によっては作業日時を変更する場合がありますので、必要に応じ事前にお問い合わせください。


(2) 場所

山口県農林総合技術センター(山口市大内氷上一丁目1番1号)


(3) 内容

ア 「サチユタカA1号」の導入経緯、品種特性の説明

イ 「サチユタカA1号」のコンバイン収穫実演


(4) 取材対応

当日取材を希望される場合は、午後1時に農林総合技術センター玄関に集合してください。


(5) 問合せ先

山口県農業振興課 農産班 担当:森岡(TEL 083-933-3385)

農林総合技術センター 土地利用作物研究室 担当:村田(TEL 083-927-7013)


4 参考

(1) 「奨励品種」とは

山口県において安定生産が可能で需要に対応できることが見込まれ、県内に普及すべき優良な品種のことです。奨励品種の決定にあたっては、農林総合技術センター等で調査を行い、生産者、実需者及び消費者等で構成される奨励品種決定審査会で審議の上、県において決定します。


(2) 大豆品種「サチユタカA1号(エーイチゴウ)」について

ア 育成経過

国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 作物研究部門(旧:次世代作物開発研究センター)おいて、「サチユタカ」を母、莢がはじけにくい「ハヤヒカリ」を父とした交配を行い、その後、5回の戻し交雑によって育成された品種(平成26年度に品種登録)です。莢がはじけにくいこと以外、栽培特性や加工適性は「サチユタカ」とほぼ同じです。


イ 「サチユタカ」と比較した特徴

① 開花期、成熟期はほぼ同等。

② 収量やその他の栽培特性はほぼ同等。

③ 外観品質や子実成分はほぼ同等だが、タンパク質含有率がわずかに低い。

④ 成熟期から日数が経過しても莢がはじけにくい。

⑤ コンバインによる収穫ロスが少ない。


サチユタカ サチユタカA1号

(成熟期から9日後の写真 左:サチユタカ、右:サチユタカA1号)


ウ 導入効果

「サチユタカ」からの切り替えによって県産大豆の増産と生産の安定化が期待でき、生産者の経営安定や実需者への安定供給につながります。


 


お問い合わせ先

農業振興課農産班
Tel:083-933-3385
Mail:a17300@pref.yamaguchi.lg.jp

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