本文
「ため池点検パトロール」を実施します
1 目的
山口県では、毎年、梅雨時期を迎える前に、「ため池」の災害を未然に防止するため、「ため池点検パトロール」を行っています。
柳井農林水産事務所管内においては、5月15日(月曜日)に、柳井市の「箕越(みのこし)ため池」から順次「危険ため池」のパトロールを実施します。
2 日時及び場所
(1)令和5年5月15日(月曜日) 午前9時10分から(雨天決行)
(2)点検パトロール開始場所
箕越(みのこし)ため池(柳井市余田2037番地)
※位置図参照
3 内容
・概要説明
・タブレットを活用した、ため池施設の点検
・ため池の管理方法等について、ため池管理者と確認
・点検結果の講評
・ため池の点検などに活用できるスマートフォンアプリの利用啓発
4 参加者
ため池管理者、山口県柳井農林水産事務所、柳井市、平生町、ため池サポートセンターやまぐち、山口県農地・農業用施設災害専門技術者協会(災害ボランティア)
5 問い合わせ先
山口県柳井農林水産事務所農村整備部 担当:吉原(よしはら)、福田(ふくだ)(Tel0820-25-3294)
<参考>
○危険ため池について(「山口県地域防災計画」に位置付ける重要水防箇所)
老朽化したため池であって、次のいずれか1つ以上に該当し、早期に補強等を必要とするもので、ため池が決壊した場合、人家1戸以上又は重要な公共施設に直接被害が及ぶおそれがあるもの。
ア)堤体の老朽化及び断面不足
イ)取水施設の老朽化
ウ)余水吐(よすいばき)の老朽化及び断面不足