1 取得時講習
大型二種免許、中型二種免許、普通二種免許、大型免許、中型免許、準中型免許、普通免許、大型自動二輪免許、普通自動二輪免許を受けようとする方に対する講習です。
自動車等の運転に関する講習と応急救護処置に関する講習があります。
講習
対象者 |
大型二種免許、中型二種免許、普通二種免許、大型免許、中型免許、準中型免許、普通免許、大型自動二輪免許、普通自動二輪免許を受けようとする方で、運転免許試験場の一般受験で技能合格された方が受講の対象となります。 |
講習日時
及び
講習場所 |
- 講習日時・場所については、技能試験を合格された時に山口県総合交通センターで指定します。
- 県内の指定自動車学校で受講するようになります。
|
講習の
内容 |
- 旅客車講習
運転に係る危険の予測、その他旅客自動車の安全な運転に必要な技能と知識
夜間や悪条件下における運転の技能
身体障害者等の対応に必要な知識
- 大型車・中型車・準中型車講習
運転に係る危険の予測、その他貨物自動車の安全な運転に必要な技能と知識
夜間や悪条件下における運転の技能
- 普通車講習
運転に係る危険の予測、その他安全な運転に必要な技能と知識
高速自動車国道又は、自動車専用道路における必要な技能と知識
- 大型自動二輪車講習・普通自動二輪車講習
運転に係る危険の予測、その他安全な運転に必要な技能と知識
- 応急救護処置講習
気道確保、人工呼吸、心臓マッサージ等応急救護に必要な知識
|
講習時間
及び
講習料金 |
- 旅客車講習【6時間】 18,600円
- 大型車・中型車・準中型車講習(普通免許あり)【4時間】 17,800円
- 準中型車講習(普通免許なし)【8時間】 28,000円
- 普通車講習【4時間】 11,200円
- 大型自動二輪車講習【3時間】 12,450円
- 普通自動二輪車講習【3時間】 12,000円
- 応急救護処置講習(普通車・大型自動二輪車・普通自動二輪車)【3時間】 4,200円
- 応急救護処置講習(大型二種・中型二種・普通二種)【6時間】 8,400円
|
講習
免除者 |
〇 旅客車講習・大型車講習・中型車講習・準中型車講習・普通車講習・大型自動二輪車講習・普通自動二輪車講習の免除者
- 普通二種免許を既に取得されている方(大型自動二輪車・普通自動二輪車講習以外)
- 準中型免許、普通免許、大型自動二輪免許、普通自動二輪免許のいずれかを既に取得している方(二種免許以外)
- 免許を申請した日から前6か月以内に該当する車種で運転できる外国の免許を受けた後、その国に通算して3か月以上滞在していた方(二種免許を除く。)
〇 応急救護処置講習の免除者
- 普通二種免許を既に取得されている方(二種免許のみ)
- 準中型免許、普通免許、大型自動二輪免許、普通自動二輪免許のいずれかを既に取得している方(二種免許以外)
- 医師、歯科医師、保健師、助産師、看護師、准看護師、救急救命士のほか応急救護処置に関し、医師である者に準ずる能力を有する方(法令で定められたもの)
|
2 取消処分者講習
運転免許の取消し、拒否処分等を受けた方が、運転免許を再取得する際に必ず受講しなければならない講習です。受講しなければ、運転免許試験を受けることができません。
受講
対象者 |
※初心運転者期間制度による取消処分を受けた方、身体の障害等を理由として免許の取消処分を受
けた方を除きます。
- 過去に運転免許の拒否処分を受けた方
- 過去に国際運転免許により6か月を超える運転禁止処分を受けた方
※平成25年4月1日から、酒酔い運転及び酒気帯び運転により取消処分を受けた方は、飲酒取消講習の受講対象者となりました。
※平成26年6月1日から、運転免許等を失効(未更新)したため取消処分等を受けなかった方(準取消処分者等)も、取消処分者講習を受講しなければ運転免許試験を受けることができないこととなりました。
|
受験資格の
確認 |
- 取消処分を受けた後に、無免許運転等の交通違反があると欠格期間が延長になります。
- 本人が、平日の午前8時30分から午後5時までの間に、身分証明書(住民票など)を持参して最寄りの警察署に行かれ、受験相談(受験資格の確認)をしてください。
|
講習
実施場所 |
- 山口県総合交通センター(運転免許試験場・山口市)
- 指定講習機関(取消処分者講習実施6か所)
岩国自校(岩国市)南陽自校(周南市) 高等自校(防府市) 西日本自校(宇部市) 早鞆自校(下関市)萩自校(萩市)
|
講習の
予約方法 |
取消処分者講習を受講するには、事前の予約手続が必要です。
- 受講される本人が、予約の申込みをしてください。
- 講習は、山口県内に住民票のある方を対象として行います。
【予約申込先】
山口県警察本部交通部運転免許課指定教習所第3係(山口県総合交通センター内)
(専用電話)083-973-1970
※指定講習機関では、受講希望者から直接の予約受付をしていません。
【予約受付日時】
月曜日~金曜日(祝日、振替休日、年末年始の休日を除く。)
午前8時30分~午後5時00分
【受講場所及び受講日時】
予約受理時に、受講日時及び受講場所を指定します。
※準中型免許又は普通免許を再取得される方は、路上での講習を行いますので、仮運転免許を取得してからの予約となります。
|
受講案内 |
- 受付時間
実施場所により受付時間が異なるため、予約時にお知らせします。
- 講習に必要なもの
本(国)籍の記載された住民票(マイナンバーが記載された住民票は受け付けられません。)
取消処分者講習受講通知書
写真2枚(写真については使用条件があります。詳しくは運転免許手続用の写真をご確認ください。)
筆記用具
眼鏡が必要な方は眼鏡等
仮運転免許証(四輪講習のみ)
運転に支障のない服装
- 注意事項
講習時間に遅れた方や講習に必要なものを忘れた方は受講できません。
受講後、1年以内に運転免許を取得しないと再度受講する必要があります。
酒気を帯びている方は、受講できません。
|
講習
手数料 |
30,550円 |
受講区分 |
取消処分者講習は、「取消処分者講習(通常)」と「飲酒取消講習」に区分されています。
飲酒取消講習を受講される方は、
- 酒気帯び運転、酒酔い運転又は自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律第2条から第4条までの罪で、アルコールの影響によるものの法令違反を理由に取消処分を受けた方
- 無免許で飲酒運転の交通違反があった方
です。 |
講習
カリキュラム |
〇 取消処分者講習(通常)
取消処分者講習は、原則として連続2日間で行います。
【第1日目】7時間
【第2日目】6時間
〇 飲酒取消講習
講習は2日間(第1日目を受講した30日後に第2日目を指定)行います。
取消処分者講習(通常)の内容に、以下の内容が、追加されます。(講習時間は変わりません。)
【第1日目】7時間
- 呼気検査
- Audit(アルコールスクリーニングテスト)
- 飲酒に関する簡単な質問を行い、飲酒行動の改善を促す指導を行います。
- ブリーフ・インターベンション(1回目)飲酒に関する目標設定を行います。
- ワークブック(飲酒日記)の作成(第2日目までの飲酒に関する目標を達成できたか記録し、作成された日記を基に2日目の指導を行います。)
【第2日目】6時間
- 呼気検査
- ブリーフ・インターベンション(2回目)
- ディスカッション等(飲酒運転をテーマとした討論を行い、飲酒運転の危険性や悪質性の理解を深めます。)
|
問合せ先 |
山口県警察本部交通部運転免許課指定教習所第3係 (山口県総合交通センター内)
083-973-2900(平日の午前8時30分~午後5時00分) |
初心運転者講習とは?
準中型免許、普通免許、大型二輪免許・普通二輪免許・原付免許いずれかの免許を取得した日から1年間(免許停止期間を除く。)を「初心運転者期間」といいます。この期間中に、免許種類に対応する車種で違反点数が3点以上(1回で3点の場合を除く。)になった場合は、対象の方に初心運転者講習の通知が行われます。
受講できる期間は、原則、通知を受けて1か月以内です。初心運転者講習をやむを得ない理由なく受講しない場合や初心運転者講習を受講後、再度、期間中に交通違反等により違反点数が3点以上になった場合は、免許取得1年後に再試験を受けなければなりません。

初心運転者講習の
受講日と場所
|
原則、通知書に記載された受講日、受講場所で受けてください。
海外出張、病気、その他やむを得ない事情により受講できない場合は、山口県総合交通センターまでご相談ください。
|
受講案内
|
講習時間及び受講手数料
免許種類 |
講習時間 |
受講手数料 |
準中型免許 |
7時間 |
15,050円 |
普通免許 |
7時間 |
14,350円 |
大型二輪免許 |
7時間 |
18,900円 |
普通二輪免許 |
7時間 |
17,850円 |
原付免許 |
4時間 |
9,800円 |
※ 別途、通知手数料900円が必要となります。
講習場所
公安委員会が指定した山口県内の自動車学校 15校
携行品
- 運転免許証
- 初心運転者講習通知書
- 筆記用具
- 初心運転者講習通知手数料納付書(通知書に同封)
- 運転に適した服装
二輪・原付免許で対象の方は、ヘルメット、手袋、長袖服、長ズボン、靴、雨天が予想される場合は雨衣をお持ちください。
講習内容
- 講義(安全意識・知識の向上)
- 運転適性検査
- 実車指導
- 危険予測ディスカッション等
|
初心運転者講習が
免除される方
|
上位免許を取得した方は、初心運転者講習が免除されます。
上位免許とは対象の免許を運転することができる、対象の免許以外の免許のことをいいます。例えば、原付免許で初心運転者講習の対象の方が、普通免許を取得した場合は、原付免許にかかる初心運転者講習が免除されます。ただし、普通免許を取得した日から、新たに普通免許の初心運転者期間が始まり、期間中に一定の基準に該当した場合、初心運転者講習の対象となります。
|
再試験とは?
初心運転者講習をやむを得ない理由なく受講しない場合や初心運転者講習を受講後、免許を取得して1年を迎えるまで(免許停止期間を除く。)に再度、違反点数が3点以上になった場合は、対象の方に再試験の通知が行われます。
再試験は、通知を受けて1か月以内に限って受けることができます。再試験で不合格となった場合や再試験をやむを得ない理由なく受験しない場合は、初心運転者講習にかかる免許が取り消されることとなります。
再試験の受験案内
受付時間 |
月曜日から金曜日(祝日、振替休日、年末年始の休日を除く)
午前8時30分から午前9時30分 |
試験場所 |
山口県山口市小郡下郷3560-2 山口県総合交通センター |
試験内容 |
〇 原付免許
学科試験のみ
50点満点中45点以上が合格
〇 準中型・普通・大型二輪・普通自動二輪免許
・ 学科試験
100点満点中90点以上が合格
・ 技能試験
普通自動二輪・大型自動二輪免許 コース内 100点満点中70点以上が合格
準中型・普通免許 路上及びコース 100点満点中70点以上
※学科試験に合格しなければ、技能試験は受験できません。 |
注意事項 |
再試験は1回しか受験できません。
再試験の不合格になると対象の免許が取り消されますので、受験でお越しの際は、公共交通機関のご利用をご検討ください。
|
若年運転者講習とは?
受験資格特例教習を受けて、大型・中型・第二種免許を取得した方は、取得した日から本来の受験資格の年齢(大型免許・第二種免許取得者は21歳、中型免許のみの取得者は20歳まで)に達するまで「若年運転者期間」が設定されます。この期間中に、交通違反や事故等により一定の基準(違反点数が3点以上(1回で3点の違反を除く。))に該当した場合は、対象の方に若年運転者講習の通知が行われます。
受講できる期間は、原則、通知を受けて1か月以内です。若年運転者講習をやむを得ない理由なく受講しない場合や若年運転者講習を受講後、再度、期間中に交通違反等により一定の基準に該当した方は特例により取得した免許が取り消されます。

一定の基準とは? |
交通違反や事故等により違反点数が3点以上(1回で3点の場合を除く。)になった場合に対象となります。初心運転者期間制度と違い、すべての車種による違反が対象となりますが、1年間無事故、無違反の期間がある場合は、1年より前の違反は、計算に含まれません。
|
若年運転者講習の
受講日と場所は?
|
原則、通知書に記載された受講日、受講場所で受けてください。海外出張、病気等やむを得ない事情により、受講できない場合は、山口県総合交通センターまでご相談ください。
|
受講案内
|
講習時間及び受講手数料
9時間(2日間) 22,250円
※ 別途、通知手数料900円が必要となります。
講習場所
公安委員会が指定した山口県内の自動車学校 6校
岩国自校(岩国市)、南陽自校(周南市)、高等自校(防府市)、西日本自校(宇部市)、早鞆自校(下関市)、萩自校(萩市)
携行品
- 運転免許証
- 若年運転者講習通知書
- 筆記用具
- 若年運転者講習通知手数料納付書(通知書に同封)
講習内容
- 運転適性検査
- 実車録画
- 座学
- 運転適性検査の結果及び録画映像に基づく個別指導等
|
原付講習
(編集 運転免許課)