ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織で探す > 総合企画部 > 広報広聴課 > 県政放送(動画配信)・大好き!やまぐち・不妊について考えてみませんか?

本文

県政放送(動画配信)・大好き!やまぐち・不妊について考えてみませんか?

ページ番号:0012824 更新日:2021年11月1日更新

「不妊について考えてみませんか?」平成31年2月23日(土曜日)放送分

関係先:こども政策課

動画テキスト

『大好き!やまぐち』

【アナウンサー】
夫婦の約5.5組のうち1組が不妊について悩んでいるといわれています。
今回は、不妊に悩む方をサポートする取り組みをご紹介します。

~オープニングタイトルの映像~
「不妊について考えてみませんか?」

【ナレーション】
山口県でも多くの夫婦が悩む不妊治療について、白石准教授にお話を聞きました。

~アナウンサーと山口大学大学院 医学系研究科泌尿器科学准教授 白石 晃司(しらいし こうじ)さんのツーショット~

【アナウンサー】
不妊治療の現状について、教えていただけますか。

【白石(しらいし)准教授】
はい、現在、体外受精や顕微授精で生まれてくる子どもは、約18人に1人といわれており、不妊治療を受ける夫婦は年々増加しています。

【アナウンサー】
男性の不妊治療についても、年々関心が高まってきていますよね。

【白石(しらいし)准教授】
男性に(不妊の)原因がある場合が約半数あります。その中には、射精がうまくいかない性機能障害や、精子の数や運動率に異常がある「無精子症」、また、精巣の血管が腫れる「精索静脈瘤」(せいさくじょうみゃくりゅう)などがあります。

【アナウンサー】
そうした症状の場合、どのような治療が行われるのですか?

【白石(しらいし)准教授】
精液検査やホルモン検査などを行い、症状に応じて薬物療法や手術を行います。
不妊治療では、男性側が受診されないケースも非常に多いので、必ずご夫婦そろって受診していただき、最適な治療法を見つけていただきたいと思います。

【ナレーション】
県では、不妊治療に関するさまざまな取り組みを行っています。

~アナウンサーと県担当者(こども政策課 宮村 真実(みやむら まみ)さん)のツーショット~

【宮村(みやむら)さん】
県では、不妊治療費の一部を助成しています。
申請は年度ごとになっていますので、本年度分の申請期限は、3月31日になっております。
詳しくは、各健康福祉センターや市町の保健センターなど関係窓口にご相談ください。

~「不妊専門相談センター」の映像~

【ナレーション】
また、県立総合医療センター内に、「不妊専門相談センター」を設置し、不妊治療や、不妊に関する悩みなどの相談をお受けしています。
相談費用は無料です。

《不妊専門相談センター》
相談専用Tel:0835-22-8803
電話受付時間:9時30分から16時まで(祝日・年末年始を除く)

~県からのお知らせ~

【アナウンサー】
宮村さん、県では、不妊に対する理解を深めるための講演会も行うそうですね。

【宮村(みやむら)さん】
3月24日に、山口市で「不妊を考える集い」を開催します。
医師による講演や、男性不妊治療の体験談もあります。

【アナウンサー】
不妊に悩む方だけでなく、ぜひ多くの方に参加していただきたいですね。

【宮村(みやむら)さん】
講演会当日は、事前予約制の個別相談会も開催しますので、ご希望の方は、こども政策課までお申し込みください。

《不妊を考える集い》
日時:3月24日(日曜日)13時から17時まで
場所:山口県健康づくりセンター(山口市)
お問い合わせ:山口県こども政策課 Tel:083-933-2947

~まとめ~

【アナウンサー】
「不妊を考える集い」への参加などを通じて、まずは不妊について考えるところから始めてみませんか。

関係先:こども政策課