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新型コロナウイルス感染症関連情報・県内の医療提供体制

ページ番号:0208543 更新日:2023年5月16日更新

外来医療体制

○ 本県では、外来対応医療機関等により、季節性インフルエンザとの同時流行で想定される発熱患者(最大約8千人/日)に対応可能な体制を整備しています。

○ 外来対応医療機関の一覧については、こちらをクリックしてください。

(イメージ図)外来受診までの流れ

入院医療体制

○ 本県では、県内全ての病院(一般病床での受入れ)により、第8波の最大入院者数(1,160人/日)に対応可能な体制を整備しています。

○ なお、医療機関間での入院調整が困難な場合に、県(保健所)が入院調整を行う病床(35病院・268床)を以下のとおり確保しています。

確保病床を有する受入医療機関

医療機関数

確保病床数

医療機関名(順不同)

35機関

268床

岩国医療センター、岩国市医療センター医師会病院、周東総合病院、東和病院、徳山医師会病院、徳山中央病院、新南陽市民病院、周南記念病院、光総合病院、三田尻病院、桑陽病院、県立総合医療センター、山口赤十字病院、済生会山口総合病院、山口リハビリテーション病院、県立こころの医療センター、山口宇部医療センター、山口大学医学部附属病院、宇部興産中央病院、セントヒル病院、山口労災病院、山陽小野田市民病院、小野田赤十字病院、美祢市立病院、下関病院、長門一ノ宮病院、関門医療センター、下関医療センター、よしみず病院、下関市立市民病院、済生会下関総合病院、済生会豊浦病院、長門総合病院、都志見病院、萩市民病院

※上記の確保病床数を有する受入医療機関は、国の定める「重点医療機関」に相当(県立こころの医療センターを除く)

新型コロナウイルス感染症の後遺症に関する相談・受診について

新型コロナウイルス感染症の後遺症について

 新型コロナウイルス感染症の治療や療養が終わった後、他に明らかな原因がないにも関わらず、倦怠感や息切れなどの罹患後症状(以下「後遺症」といいます。)が長引く方がおられます。

 こうしたコロナ罹患後の後遺症については、未だ不明な点が多く、国内外で様々な調査が行われています。

これまで報告されている代表的な症状

・疲労感、倦怠感 ・関節痛 ・筋肉痛 

・咳 ・喀痰 ・息切れ ・胸痛 ・脱毛

・記憶障害 ・集中力低下 ・不眠 ・頭痛 ・抑うつ

・嗅覚障害 ・味覚障害 ・動悸 ・下痢 ・腹痛 

・睡眠障害 ・筋力低下

詳しくは、以下 をご覧ください。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き 別冊 罹患後症状のマネジメント(第2.0版) (PDF:3.6MB)

 

後遺症が疑われる際の相談・受診について

 治療や療養が終わった後、体調に不安があり後遺症が疑われる場合、お一人で悩まず、まずはお住まいの住所地を所管する保健所窓口へご相談下さい。

 保健師等が、症状等を聴き取り、必要に応じてかかりつけ医等の医療機関での受診をご案内します。

   かかりつけ医等が、症状等に応じて、さらに専門的な対応が必要と判断した場合に、協力・専門医療機関を紹介する体制を確保しています。

 なお、医療機関を受診する際には、所定の医療費がかかります。

相 談 窓 口

お問い合わせ先

岩国環境保健所健康増進課

(0827)29-1523 音声案内で2番を選択

柳井環境保健所健康増進課

(0820)22-3631

周南環境保健所健康増進課

(0834)33-6424

山口環境保健所健康増進課

(083)934-2533

防府保健所健康増進課

(0835)22-3740

宇部環境保健所健康増進課

(0836)31-3203 音声案内で2番を選択

長門環境保健所健康増進課

(0837)22-2811

萩環境保健所健康増進課

(0838)25-2667

下関保健所保健医療政策課

(083)231-1530

※相談時間帯 平日8時30分~17時15分

コロナ後遺症の受診イメージ

<まずは身近なかかりつけ医等の受診を>

新型コロナウイルス感染症の後遺症の診療が可能な医療機関一覧 (PDF:325KB)

<かかりつけ医等で対応が困難な場合など>

コロナ後遺症協力専門医療機関一覧 (PDF:49KB)

<外部リンク>

後遺症に関するQA厚生労働省事務連絡より抜粋)

 ※厚生労働省では、コロナ後遺症のことを「罹患後症状」と表記しています。

 

Q 罹患後症状は治りますか?

A 罹患後症状については、世界的に調査研究が進められている最中であり、まだ不明な点が多いですが、国内の調査研究(厚生労働科学研究)によると、診断後6ヶ月の時点で約8割の方は罹患前の健康状態に戻ったと自覚したと報告されております。当該研究においては、診断後1年の結果についても今後報告される予定です。WHO(世界保健機関)は、現時点の知見として、新型コロナウイルス感染症に罹患したほとんどの方は、完全に罹患前の状態に戻るものの、一部の方には、長期的心身への影響が残ることがあると報告しています。

 

Q 罹患後症状がある場合、新型コロナウイルス感染症を他の人に移してしまうことがありますか?

A 感染可能期間は、一般に発症2日前から発症後7~10日とされており、罹患後症状があったとしても、基本的に他の人に感染させることはありません。

 

Q 罹患後症状はどんな治療がありますか?

A 罹患後症状は、自然経過で徐々に回復することが多いと考えられておりますが、その過程で、症状の緩和や早期回復を目的として、各症状に応じた対処療法が行われることがあります。また、海外の研究によると、新型コロナウイルスワクチンを2回接種した後に新型コロナウイルスに罹患した場合、28 日以上遷延する症状の発現が約半数への減少することが報告されています。

 

Q 新型コロナウイルス感染症罹患後からずっと倦怠感が続いている気がします。受診が必要ですか?

A 症状が段々と改善傾向であるならば、かかりつけ医などに相談しつつ、様子を見ることも可能です。症状が改善せずに持続する場合は、他の疾患による症状の可能性もありますので、かかりつけ医や身近な医療機関などにご相談ください。

 

Q 罹患後症状で受診した方の診療費は無料ですか?

A 一般診療と同様に、診療費の自己負担が発生します。

 

Q 罹患後症状と診断した場合、届出の必要はありますか?

A 医師の届出の必要はありません。

 

<参考>厚生労働省資料

COVID-19後遺障害に関する実態調査(総括研究報告)等.pdf (PDF:344KB)

 (第86回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(令和4年6月1日))

・​新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)について<外部リンク>

・新型コロナウイルス感染症に感染し、治療・療養が終わりましたが疲労感などの症状が続いています。<感染後の職場復帰>

(厚生労働省HP「新型コロナウイルス」Q&A(労働者の方向け))<外部リンク>

その他

施設職員向けWeb研修

 施設・事業所における感染防止対策を強化するため、オミクロン株への対応や施設・事業所で感染が発生した場合の初動対応の留意点について、現場の職員の皆さんに理解していただけるよう、研修動画を作成しました。

 各施設の管理者をはじめ、必要に応じて職員にも視聴していただくなど、感染対策の推進のため、積極的な活用をお願いします。

 

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