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令和4年度山口県石油コンビナート等総合防災訓練

ページ番号:0185743 更新日:2022年12月12日更新

総合訓練トップ


 本県では、山口県石油コンビナート等防災計画に基づき、毎年総合防災訓練を実施しています。
 本年度は、令和4年11月17日(木曜日)に、東ソー株式会社南陽事業所での災害を想定し、住民避難訓練、陸上訓練及び海上訓練を実施しました。また、陸上訓練に合わせて現地連絡室訓練を行いました。
 計10機関から人員約200人、車輌9台、船舶5隻が参加した訓練となりました。

目的

 山口県石油コンビナート等防災計画に基づき、石油コンビナート等特別防災区域に係る災害の発生を想定し、特定事業所等の実態に即した防災訓練を実施することにより、災害時における防災関係機関との連携による防災活動を習熟するとともに、相互間の密接な協力体制の強化を図る。

訓練基本想定

 南海トラフで発生した地震の影響で、周南市では震度5強(加速度:200ガル)を観測した。この地震により、危険物タンクから重油が漏えいするとともに防液堤に亀裂が発生。重油の流出防止のため土嚢構築を行う。さらに防災活動中に負傷者が発生。その後、何らかの原因により防液堤内で火災が発生した。
 また、接岸中の船舶では燃料油が海上に漏えいした。

今回の訓練の特徴

  • 新技術を活用した防災活動(ドローンを使用した災害現場の状況把握)

住民避難訓練

 南海トラフ地震に伴い、東ソー株式会社構内においてA重油が漏えいし火災発生、延焼拡大の危険性があるため、近隣住民は速やかに避難するもの

陸上訓練

海上訓練

現地連絡室訓練

 関係機関が発災事業所内の現地連絡室に参集し、事業所から発災状況の情報収集・共有し、対応を協議・調整

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