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やまぐち未来維新塾TECH

ページ番号:0011430 更新日:2021年11月1日更新

 AIやIoT、5Gなどの技術革新に伴う「Society5.0」と言われる超スマート社会の到来を見据え、先端テクノロジーを活用しながら、他者と協働して社会の課題解決に向けて挑戦する若者を育成するするため、「やまぐち未来維新塾TECH」を開催しました。

1 日時

令和2年10月16日(土曜日)

2 場所

県内3会場をオンラインで接続して開催

  • 【周南会場】コワーキングスペース カラム(周南市若宮町1-21 3F)
  • 【山口会場】山口情報芸術センター(山口市中園町7-7)
  • 【下関会場】海峡メッセ下関(下関市豊前田町3丁目3-1)

3 参加者

  • 【第1部】オンライン講演 240名(高校生、大学生、社会人等)
  • 【第2部】機器体験・アイデアソン 28名(県内高校生・高等専門学校生、専門学校生、大学生)

4 概要

【第1部】
(1)オンライン講演
「AIの未来~ドラえもんは作れるのか~」
大澤 正彦 氏(日本大学理学部情報科学科助教)

 
ワークショップ1 ワークショップ2 集合写真

【第2部】
(2)最先端テクノロジー体験
「MR(複合現実)デバイス(Microsoft Hololens2)で仮想現実に触れる!」
現実世界に映したホログラムに触れ、操作できる、バーチャル世界と現実世界が融合した、新しい世界を体験

 
現地視察1 現地視察2 現地視察3

(3)アイデアソン
「地域課題をテクノロジーで解決するには?」
講演やテクノロジー体験を通じて感じたこと等を基に、テクノロジーを活用した地域課題の解決アイデアの検討・発表

 
報告 講義 集合写真
トークセッション風景の画像1 トークセッション風景の画像2  
<アイデアソン発表テーマ>

チーム

タイトル

アイデア

Aチーム
(山口会場)

行って楽しい、行くまでも楽しい自動運転タクシー

自動運転のタクシーを導入することで気軽に出かけられる。道中に遊びのプランを提案するなどし、目的地までの移動自体を楽しめる。

Bチーム
(山口会場)

簡単!お家でカラオケシェルター

手軽に壁や床に貼り付けて防音・防振効果を生む新素材を開発すればカラオケやダンスが自宅でできる。ライブ配信を爆音で楽しめる。

Cチーム
(山口会場)

VRといえば山口!

VR 技術を強化すれば山口にいながらにして都会と同じ体験をすることができる。VR 先進県としてクリエイターや若者の移住も進む。

Dチーム
(周南会場)

パワーアップ・グランパ・グランマ

高齢者にパワードスーツを使ってもらえば行動範囲が広がる。介護負担も軽減し若者の活動も活発に。結婚・子育てしやすい社会へ。

Eチーム
(下関会場)

山口テクノロジーイノベーション

ロボティクスやAI の導入で余暇時間を生み出し、婚姻率、出生率を向上させる。ロボットそのものを人口として計上するという案も。

Fチーム
(下関会場)

知っちょる?おいでませやまぐち

ビッグデータでニーズ分析しSNS で情報発信。ドローン空撮した映像などをVR/AR でリモート体験してもらい、実際の来県に繋げる。

 

5 参加者の主な感想

  • 県内各地をつないでのテックイベントは珍しく、楽しかったです。高専生の視点からいうと、IoTやVRの開発・実装などは少し調べれば実現できるという考えがあるので、アイデアだけに留まらず形にしていくところもやりたかったです。個人的なアイデアであるcluster会場の活用や他に実現できそうで出来てないアイデアの地域としての実装はなかなか学生だけではできないところがあるので、こういったタイミングに連携を深めながら形にしていきたいです。
  • やまぐち未来維新塾に申し込む際、実施内容がテクノロジーということで普段そういうものに触れていない自分が参加してよいものなのか不安に思いましたが、当日はいろんな体験を通して楽しみながらテクノロジーの可能性を学ぶことが出来ました。コロナ禍でデジタルの強みを感じさせられる部分が多いので、AI、5Gなどの技術と観光を上手く組み合わせたものの提供を考えることができるように今回のイベントで学んだことを生かしていきたいと思います。