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山口県津波浸水想定図(瀬戸内海沿岸)

ページ番号:0012639 更新日:2015年7月8日更新

 山口県では、国が平成24年8月に公表した南海トラフ巨大地震のデータを基に、本県の地形データ等を加味するとともに、南海トラフ巨大地震及び瀬戸内海沿岸で津波の発生が想定される海域活断層の周防灘断層群主部の地震を選定し、より詳細に津波浸水シミュレーションを行い県津波浸水想定図を作成しました。
 この津波浸水想定図は、津波防災地域づくりに関する法律第8条第1項の規定により、県が設定することとされている津波浸水想定(最大クラスの津波が悪条件下で発生した場合に想定される浸水の区域及び水深)として作成したものです。
 なお、今回作成した津波浸水想定図は、科学的知見に基づき想定される最大クラスの津波をもたらすこととなる、南海トラフ巨大地震及び周防灘断層群主部の地震が発生した場合の本県における津波浸水想定ですが、こうした地震・津波の発生頻度は極めて低いものであり、次に発生する地震・津波を示したものではありません。
 さらに、地震・津波は自然現象であり不確実性を伴うものであることや、現在の科学的知見には限界があることなどに留意する必要があります。

「山口県津波浸水想定図」を御覧いただく際の留意事項

  • 「津波浸水想定」は、津波防災地域づくりに関する法律(平成23年法律第123号)第8条第1項に基づいて設定するもので、津波防災地域づくりを実施するための基礎となるものです。
  • 「津波浸水想定」は、最大クラスの津波が悪条件下において発生した場合に想定される浸水の区域(浸水域)と水深(浸水深)を表したものです。
  • 最大クラスの津波は、現在の科学的知見を基に、過去に実際に発生した津波や今後発生が想定される津波から設定したものであり、これよりも大きな津波が発生する可能性がないというものではありません。
  • 浸水域や浸水深は、局所的な地面の凹凸や建築物の影響のほか、地震による地盤変動や構造物の変状等に関する計算条件との差異により、浸水域外でも浸水が発生したり、浸水深がさらに大きくなったりする場合があります。
  • 「津波浸水想定」の浸水域や浸水深は、避難を中心とした津波防災対策を進めるためのものであり、津波による災害や被害の発生範囲を決定するものではないことにご注意下さい。
  • 浸水域や浸水深は、津波の第一波ではなく、第二波以降に最大となる場所もあります。
  • 「津波浸水想定」では、津波による河川内や湖沼内の水位変化を図示していませんが、津波の遡上等により、実際には水位が変化することがあります。
  • 今後、数値の精査や表記の改善等により、修正の可能性があります。

津波浸水想定について(解説)

詳細な説明については,こちらを御覧ください。
津波浸水想定について(解説)(PDF:1.93MB)

山口県津波浸水想定図(瀬戸内海沿岸)

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