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消防防災ヘリコプター・きらら
山口県消防防災ヘリコプター「きらら」
消防防災ヘリコプター「きらら」は、救急救助活動や林野火災の消火活動等の緊急運航をはじめ、災害予防活動、防災訓練への参加等、幅広く活動し、着実にその成果をあげています。
Cotents
- きららHistory
- 運航時間
- 山口県消防防災航空隊
- きららの主要性能
- 令和5年度運航実績
- 令和4年度運航実績
- 「ヘリコプター離着陸場一覧」
- 【消防防災航空隊facebook<外部リンク>】
- New!【消防防災航空隊Instagram<外部リンク>】
おすすめLink
全国航空消防防災協議会<外部リンク>
きららHistory
「きらら」は、今年、運航開始から24年目を迎えます。
平成9年 |
5月 |
「消防防災ヘリコプター導入検討委員会」設置 |
---|---|---|
平成11年 |
7月 |
「山口県消防防災ヘリコプター運航協議会」設立 |
平成11年 |
11月 | 消防防災ヘリコプターの愛称を「きらら」に決定 |
平成12年 |
1月 |
「山口県消防防災航空隊」発足 |
平成12年 | 4月 | 「山口県消防防災航空センター」開所 |
平成12年 |
5月 |
運航開始 |
平成15年 |
9月 |
「ドクターヘリ的運航」開始 |
令和元年 |
12月 |
更新機 運航開始 |
運航時間について
通常は、8時30分から17時15分まで運航しています。(年中無休)
ただし、緊急の場合は日の出から日没まで運航しています。
運航できない場合
- 山口県消防防災ヘリコプター「きらら」が定期点検中のとき
- 悪天候等により「きらら」が出動できないとき
- 他の緊急運航要請により「きらら」が既に出動しているとき
※山口県内で災害が発生した場合、他県の消防防災航空隊等に応援要請を行います。
山口県消防防災航空隊について
山口県消防防災航空隊は、県内の各消防本部(局)から派遣された隊長以下8名の隊員で構成され、山口宇部空港内にある山口県消防防災航空センターで、365日体制(整備点検等運航できない場合を除く)で緊急運航に備えています。
きららの主要性能
規格・性能
機種 レオナルド式AW169
全長14.65m 全幅12.12m 全高4.50m 最大速度302km/h 航続距離740km
主要装備
(左)消火バケット 林野火災時に空中消火を行うもの[手動式散水用消火バケツ(容量600L)] |
|
(右)ホイスト装置 地上から接近できない場所で隊員の吊り下げ降下や、要救助者を吊り上げ救助する装置 |
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(左)Hd/Irカメラ防振装置【ヘリコプターテレビ電送システム】 可視・赤外線カメラを搭載し、飛行中も機内操作で撮影が可能 |
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(右)映像電送アンテナ【ヘリコプターテレビ電送システム】 HD/IRカメラの映像を電送する装置 |
|
(左)機外拡声装置 要救助者への呼びかけや、地上支援者、隊員への指示等に使用する装置 |
|
(右)救急用ストレッチャー 転院搬送やドクターヘリ的運航時に使用する患者輸送用担架 |
令和5年度運航実績(10月1日現在)
種別 |
件数 |
概要 |
---|---|---|
救急 |
9件 |
負傷者の救急搬送や、傷病者の転院搬送に出動 |
救助 |
17件 |
負傷者の救助や、行方不明者の捜索に出動 |
火災防御 |
4件 |
林野火災の消火やコンビナート爆発事故の被害状況調査に出動 |
災害応急 |
0件 |
災害の被害状況等の調査及び情報収集活動に出動 |
広域航空消防応援 |
0件 |
災害等にかかる他県等への広域応援活動 |
緊急消防援助隊 |
0件 |
大規模な災害や事故が起きた際、全国の消防機関から集結し、救助・救急活動等を行う。 |
合計 |
30件 |
以下のPDFファイルを開きますと、緊急運航の詳細を閲覧することができます。
令和5年度緊急運航実績一覧(10月1日現在) (PDF:290KB)
令和4年度運航実績
PDFファイルを開きますと、令和4年度運航実績、緊急運航の詳細を閲覧することができます。
救助・救急活動(左:島根県益田市 右:萩市)
林野火災防御活動(左:下関市 右:周南市)
ヘリコプター離着陸場一覧
以下のPDFファイルを開きますと、「ヘリコプター離着陸場一覧」を閲覧することができます。