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県政放送(動画配信)・イキイキ!山口・ペットの災害対策を行っていますか?

ページ番号:0100538 更新日:2022年1月4日更新

県政テレビ番組 yab「イキイキ!山口」

「ペットの災害対策を行っていますか?」令和3年9月13日(月曜日)放送分

関係先:山口県生活衛生課

動画テキスト

『イキイキ!山口』

【アナウンサー】
犬を飼っている方、災害が起きたときにペットと一緒にどう避難するか、考えたことはありますか?今回のイキイキ!山口では、災害時におけるペットとの避難行動についてお伝えします。

~オープニングタイトルの映像~

ペットの災害対策を行っていますか?

~アナウンサーと動物愛護センター 山縣愛さんのツーショット~

【アナウンサー】
動物愛護センターの山縣さんです。災害に備えて、愛犬とどんなことをしておけばいいでしょうか?

【山縣さん】
まずは、むやみに吠えない、知らない人にも友好的に接することができるように、しつけをしておくことが大切です。そして、ワクチン接種や犬フィラリア症の予防、ノミやダニの駆除といった健康管理をしておくことは、避難先での感染を防止するためにとても重要です。

【アナウンサー】
そして、実際に災害が起きたときは、どう行動すればいいでしょうか?

【山縣さん】
災害などが発生したとき、飼い主はペットと一緒に避難することが基本です。このとき、ペットをキャリーケースに入れて避難します。

【アナウンサー】
キャリーケースに慣れていないと、すぐに入ってくれないこともあるのではないでしょうか?

【山縣さん】
そのため、クレートトレーニングを行い、キャリーケースに慣れてもらうことが重要です。

【アナウンサー】
クレートトレーニング、具体的にどのようなことをするのでしょうか?

【山縣さん】
まず、扉を閉めずにキャリーケースに入ってもらいます。最初のうちは、おやつを与えるなどして、キャリーケースに入ると何かいいことがあると思わせるのが大切です。そして、慣れてきたら徐々に扉を閉める時間を長くしていきます。また、普段からペットが休めるスペースとしてキャリーケースを開放しておくのも効果的です。

~犬をキャリーケースに入れる訓練を行っている様子~

【山縣さん】
県では、毎年9月と10月を「動物の飼い方マナーアップ強化期間」とし、さまざまな動物の適正飼養に関するイベントを開催しています。

~新型コロナウイルス感染症の影響によりイベントが中止となったことの表示~

【山縣さん】
動物愛護センターでも、9月21日から24日までモデル犬のお散歩体験や犬猫なぞときラリーなどのイベントを、9月23日にはドックトレーナーによる犬のしつけ方教室を予定しています。詳しくは、動物愛護センターにお問い合わせください。

~まとめ~

【アナウンサー】
災害が起きたとき、自分の命はもちろん、ペットの命も守るため、日ごろから備えておきましょう。

関係先:山口県生活衛生課