ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織で探す > 総合企画部 > 統計分析課 > おもしろ統計・知っちょる?統計やまぐち89「平成の30年間に増えた乗用車」

本文

おもしろ統計・知っちょる?統計やまぐち89「平成の30年間に増えた乗用車」

ページ番号:0015705 更新日:2021年11月1日更新

年末年始は買い物や旅行、帰省、初詣と、乗用車を使われる機会が多かったのではないでしょうか。今や、乗用車は私たちの生活に欠かせないものとなりました。今回は平成の30年間に乗用車がどれだけ身近になってきたのかみてみましょう。
一般財団法人自動車検査登録情報協会によると、山口県の乗用車の保有車両数は、1989年に40万台だったのが、2018年には83万台と2.1倍に増加しています。一人当たりの保有台数も、1989年は0.25台だったのが、2018年には0.60台と2.4倍に増えています。
また、軽乗用車の保有車両数も増加しています。軽自動車車検協会によると、山口県の軽乗用車の保有車両数は2000年には19万台だったのが、2018年には36万台と1.9倍に増加しています。
これらの内容をグラフにしてみました。平成の間の増加の様子がよく分かりますね。
なかでも軽乗用車が増えたのは、普通車に比べ運用コストが安いことや、近距離移動の多い日常生活で気軽に使いやすいなど、移動手段として手軽に利用できることが理由かもしれません。
また、総務省が5年に一回実施している国勢調査の結果からみると、1990年の山口県内の15歳以上の通勤通学者は72万人で、うち自家用車の利用者は37万人、利用割合は約51%でしたが、2010年には通勤通学者65万人のうち自家用車の利用者は44万人、利用割合は約68%に増えています。乗用車が主要な交通手段となっていることはここからも分かりますね。
お正月が明けて約2週間、年末年始の疲れが出てくるころです。安全運転で、この身近になった乗り物と上手に付き合っていきましょう。

乗用車数の推移

89平成の30年間に増えた乗用車 (平成31年1月17日掲載)[PDFファイル/130KB]

Adobe Reader<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)