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平成23年社会生活基本調査(生活時間に関する結果)
1 調査の概要
- 調査の目的
生活時間の配分や余暇時間における主な活動の状況など、国民の社会生活の実態を明らかにするための基礎資料を得ることを目的とする。 - 調査の期日
平成23年10月20日現在
ただし、生活時間については、10月15日から10月23日までの9日間のうち、指定された連続する2日間について調査。 - 調査の対象
指定調査区の中から選定した約8万3千世帯の10歳以上の世帯員約20万人(山口県は約1,600世帯の10歳以上の世帯員約3,800人)。
なお、今回公表された結果は、調査票Aの生活時間に関する集計結果である。 - 調査の沿革
昭和51年から5年ごとに実施
2 調査結果の概要
(1)1日の生活時間の配分
1次活動時間は10時間44分、2次活動時間は6時間46分、3次活動時間は6時間30分で、前回調査と比べ、1次活動で10分の増加、2次活動で13分の減少、3次活動で3分の増加となった。全国平均と比べると、1次活動時間で4分長く、2次活動時間で7分短く、3次活動時間で3分長い。
(2)睡眠時間
1日の睡眠時間は7時間47分で、前回調査と比べて5分長く、全国平均より5分長い。男女別では、男性は7時間59分、女性は7時間37分と、男性が22分長く、前回調査と比べ、男女差は3分拡大している。
(3)仕事時間
有業者(15歳以上)の1日の仕事時間は6時間8分で、前回調査と比べて6分短く、全国平均より6分長い。男女別では、男性は6時間58分、女性は5時間5分と、男性が1時間53分長く、前回調査と比べ、男女差は25分縮小している。
(4)家事関連時間
1日の家事関連時間(「家事」、「介護・看護」、「育児」及び「買い物」の合計時間)は2時間12分で、前回調査と比べて7分短く、全国平均より2分長い。男女別では、男性は45分、女性は3時間28分と、女性が2時間43分長く、前回調査と比べ、男女差は21分縮小している。
(注)「2 調査結果の概要」における行動の種類別時間数は、一人1日当たりの平均行動時間数(該当する種類の行動をしなかった人を含む全員の平均)。
3 その他
詳細については、総務省統計局のホームページ(別ウィンドウ)<外部リンク>に掲載されています。