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トップページ > 組織から探す > 障害者支援課 > 障害を理由とする差別の解消の推進 > 障害を理由とする差別の解消の推進・「合理的配慮」の実践・普及のための応募事例を公表します

平成29年 (2017年) 1月 23日

障害者支援課

「合理的配慮」の実践・普及のための応募事例を公表します

あいサポート運動シンボルマーク

 平成28年4月1日に障害者差別解消法が施行されたことに伴い、行政機関等や民間事業者に「合理的配慮」の提供が義務づけられました(民間事業者については努力義務)。

 県では、県民運動として推進している「あいサポート運動」とも連携しながら、県民の方々に広く合理的配慮の取り組みが深まることを目的として、平成28年7月1日から12月31日まで、「合理的配慮」の実践・普及のための事例募集等を行いましたので、寄せられた事例を公表します。

<留意事項>

  • 事例の事実確認や適否の判断は行っていません。事例を通して、県民の方々に合理的配慮の取り組みが深まることを目的として公表するものです。
  • お寄せいただいた事例の要旨を掲載しています。また、個人、施設等の名称などに関する情報は省略している場合があります。
  • 応募事例のほか、研修等の場で直接、意見表明のあった事例も掲載しています。

障害者への配慮として行った(受けた)こと・良いと思えたこと


  • 数年前から「バリアフリー映画」の上映活動に取り組んでいる。視覚障害者、聴覚障害者、その支援者と連携し、「音声解説付・字幕付」のバリアフリー映画を上映し、市民と映画鑑賞を楽しんでいる。(支援者)
  • JR徳山駅がきれいでトイレがよい。視覚障害の方への配慮がよい。(障害当事者家族)
  • 精神障害への理解のある方が相談に乗ってもらえたり、ノートで気持ちが伝えられる。(障害当事者)
  • 障害当事者家族による虐待防止のための活動を行っている。(障害当事者家族)
  • 車椅子使用者の事業所利用にあたり、作業スペースを確保した。(障害当事者家族)
  • 事業所で利用者に対して普段から生活リズムの安定を図るように指導している。(障害当事者家族)
  • 青春問題としての男女関係に関する協議会を開催している。(障害当事者家族)
  • 業務上マスク着用が必要な病院関係の方でも、聴覚障害者であることを伝えると、マスクを外し口元を見せてゆっくり話される。(障害当事者)
  • 耳マークの設置されている銀行等では、呼出の際に待っている席まで来てもらえる。(障害当事者)
  • 聴覚障害者の働く職場で周囲が手話を勉強された。(支援者)
  • 下肢に障害のある方に対し、通常、FAXで連絡していた作業をFAXの場所が遠いことからメールに変更した。(支援者)
  • 一般車両の乗り付け禁止の施設の玄関前に、車をつけさせてもらえた。(障害当事者)
  • 難聴者へ声をかけたとき、反応がないと無視されたと思ってしまう人が多いが、「きこえていないのかも」という気持ちを少しでも持てれば配慮することができる。(支援者)
  • 障害者施設で、事業者と利用者の間でトラブルが起き、市職員が両者から聞き取りを行った際、事業者の言い分を聞き入れがちだが、障害者の思いもきちんときいた点はとても良かったと思う。(障害当事者)
  • 講演会場で車椅子利用者が見やすい位置に移動できるよう、通路を広めにした。(支援者)
  • 視覚障害者がバスに乗車された際、運転手がすぐに「このバスは○○経由△△行きです」と案内されていた。(支援者)

適切な配慮がなくて困った事例


  • 施設内の点字ブロックの敷設方法がバラバラで正しくないものがある。点字シールが逆に貼ってある場合がある。正しい知識を持つ人に点検してもらうシステムが必要と感じる。(支援者)
  • 最寄りのJR駅は長い階段のみで車椅子が入れない。他の駅に行かないとJRを利用できない。(障害当事者家族)
  • 精神障害への理解がない。(障害当事者)
  • 家族や施設職員に相談する際、自分が話しかけても対応してもらえないが、他の人だとそうでない。(障害当事者)
  • 耳元で急に大声を出されたため、てんかんのある人達が発症した。(障害当事者家族)
  • 補聴器をしていたら全て聞きとれると思われて普通に話される。筆談をお願いすると苦い顔をして書かれる。(障害当事者)
  • 義足を装着している障害者(肢体不自由)にとって、靴の履き替えが頻繁にある建物の利用は不自由である。座り込まないと履き替えができず苦痛で、手すりがない狭い場所では立ち上がれない、滑る危険性もあるなど、さらに大変である。(障害当事者)
  • 地区の行事や各種会合に情報保障(手話通訳、要約筆記)がないと参加しづらい。(障害当事者)
  • 申込み・問合わせ先が電話番号のみだと電話のできない聴覚障害者は申し込めない、質問等ができない。(障害当事者)
  • 聴覚障害者への情報保障としては、手話や要約筆記の配置があるが、視覚障害者への情報提供に関する配慮が少ない。(障害当事者)
  • スーパーで車椅子の方が買い物カゴを膝に抱えておられた。店員の方が声かけされたのか気になった。(支援者)
  • 事前に車椅子が入れるか確認したのに、実際には入口の段差があったためトイレも対応できなかった。配慮というより、知識が不足していると感じる。(支援者)
  • 公共施設の段差解消としてスロープにされているものの、車椅子を押すのに苦労した。(支援者)
  • 空港の中央階段に上りのエスカレーターはあるが下りはない。エレベーターの場所は遠い。(支援者)
  • 大きな会場での館内放送がきこえずに難聴者が取り残された。(支援者)
  • 高速道路のSAの食堂などで、食券を買うとその番号をマイクで呼ばれて料理を受け取るシステムでは、聞こえない人はどうするのか気になった。(支援者)
  • バス利用の際、車椅子でなくても、高齢者や杖をもっている人などが荷物を持っている場合は配慮がほしい。「動きますよ」とせかされていることがある。(障害当事者)
  • バスのステップに段差がなくなるようになってほしい。特に古いバス車両はステップの段差が高い。(障害当事者)

障害者差別解消法施行後に変わったと思えること、今後期待すること


  • 福祉、介護、医療に携わる人々には法が知られていても、かかわらない人々にはまだまだ知られていないと思う。(障害当事者家族)
  • あいサポート研修をもっと増やしてほしい。平日は仕事のため、土日の開催を希望する。(障害当事者家族)
  • 法施行後、職員に冷たい態度をとられるようになった。(障害当事者)
  • 精神障害への理解がほしい。(障害当事者)
  • 行政の職員の接し方がやさしくなってきている。(障害当事者)
  • 事業主の対応も少しずつ理解が進んでいる。障害者が働く姿を見ているため、加齢が進めば自身も身体の障害になると考えさせられて勉強になるといわれた。(障害当事者)
  • 視覚障害者の安全通路確保の点検が必要。(障害当事者家族)
  • 災害時に対する障害者への配慮を障害別に明確にマニュアル化してほしい。(障害当事者)
  • 県全体の住みよい状況や参加しやすいイベント等は年々、多くなっているが、障害のある人やその家族にとっては壁があるものが多い。新しいことを決める際には、健常者だけの考えでは不足点があり、障害者自身の声も聞きいれてほしい。(障害当事者)

お問い合わせ先

障害者支援課 在宅福祉推進班



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